宗教・仏教
仁王
におう
仏教
の守護神。
寺院門や仏像を安置する壇である
須弥壇
(しゅみだん)
に1対で安置されている。
仁王尊、二王ともいわれる。
正式名称は
金剛力士
。
右の仁王を
密迹金剛
(みっしゃくこんごう)
、左を
那羅延金剛
(ならえんこんごう)
という。
密迹金剛の口の開きが「
阿
(あ)
」を表し、那羅延金剛が口を閉じて「
吽
(うん)
」を表す。
「阿吽
(あうん)
」は
サンスクリット
の最初と最後の音で、万物の始めと終わりを表している。
日本最大の仁王像
は、東大寺南大門
(奈良県奈良市)
の
運慶
、快慶の作のもので、高さ8.5メートルある。
■日本一の一本石造りの仁王像
観音院
(埼玉県小鹿野町)
2010/5/8
■
子の権現
(埼玉県飯能市)
2010/5/8
■
池上本門寺
(東京都大田区)
2009/4/5
■
仁王門
(長野県松本市(旧波田町))
2007/8/6
2011.4.4
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