長篠の戦
ながしののたたかい
1575(天正3)年
(
戦国時代
)
、三河
(愛知県東部)
の設楽原
(したらがはら:現・愛知県新城市)
で行われた
織田信長
・
徳川家康
連合軍と
武田勝頼
軍の合戦。
武田軍は天下無敵といわれた騎馬隊による波状攻撃を繰り返したが、馬防柵に阻まれて敵陣に突入できず、そこへ鉄砲隊の一斉射撃を浴び、壊滅的な打撃を受けて敗退した。
この戦いで、武田方は信玄以来の有力部将をほとんど失い、織田・徳川・武田3氏の勢力関係は一変する。
この戦いを機に戦国期の戦闘形態は、騎馬による個人戦から
鉄砲隊を組織した集団戦法へと移行
していく。
2010.2.21
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