宗教・神社
茅の輪
ちのわ
神社に設置するチガヤを束ねてつくった大きな輪。
チガヤ(血茅):イネ科の多年草。
6月の
晦日
の
夏越
の節供にこれを社頭に設置する。
参詣者がこれをくぐると災いを避けることができるといわれている。
由来になった説話
北海におられた武塔
(むとう)
の神が南方に行かれたとき夜になり
蘇民将来
の家に宿を請われた。
兄弟が2人いたが弟は富んでいたのに断り、兄は貧しいが喜んで宿を貸した。
それで武塔の神は、茅の輪を作って腰に下げれば災いを免れることを兄に教えたという。
参考:YAHOO!百科事典
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竹寺
(埼玉県飯能市)
2010/5/8
2010.06.10
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