- パンの名はポルトガル語の”pao”に由来する。
            
 - 原料
            
            
 - 発酵パンと無発酵パンに分けられる。
            
              - 発酵パン
              
                - イーストを使って発酵させ、炭酸ガスの気泡でパン生地を膨張させる。
                
 - 化学的に作られたベーキングパウダーで手軽に膨らませることもある。 
  
               - 無発酵パン
              
                - 小麦粉と水または牛乳だけで作る。
                
 - 代表的なのはインドのチャパティ。
              
  
              
             - 歴史
            
              -             有史以前から穀類を焼いた食品は存在していた。
              
                - スイスを中心とした湖や湿地の上などに建てられた「アルプス山脈周辺の先史時代の杭上(こうじょう)住居群」(紀元前5000年〜前500年頃(日本-縄文時代))(世界遺産登録)では無発酵パンの断片が確認されている。
              
  
               - 紀元前2000年以前の古代エジプトでは石にはりつけて焼いていたが、初めて発酵パンが作られた。
              
                - 古代ギリシャでかまどができ、パン焼きが職業化された。
                
 - 古代ローマで大規模なかまどとなった。
                
 - 17世紀(江戸時代前期)、オランダでパンの膨らむ原因がイーストの働きであることを確認された。
              
  
               - 日本
              
                - 16世紀(戦国時代)、ポルトガル人によって伝えられた。
                
 - パンが初めて日本の文献に見られるのは18世紀(江戸時代中期)の「和漢三才図会」。
 
                蒸餅で餡のない饅頭として紹介されている。
                
              
            
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