アメリカ合衆国
アメリカの概要
  • 北アメリカ大陸中央部を占める連邦共和国で、正式国名はアメリカ合衆国。
    • 単に合衆国またはアメリカとも呼ばれる。
  • 基本情報
    • 通貨
      • 1ドル($)=100セント・・・76.8063円(2011.10.18時点)
    • 電圧:120V
    • 日本との時差
      • 6つの時間帯がある。
        • 東海岸標準時:-14時間(-13) (ニューヨーク(ニューヨーク州)、ワシントン、ボストン(マサチューセッツ州)など)
        • 中西部:-15時間 (-14)(シカゴ(イリノイ州)、ヒューストン(テキサス州)、セントルイス(ミズーリ州))
        • 山岳部:-16時間 (-15)(デンバー(コロラド州)、エルパソ(テキサス州))
        • 太平洋:-17時間 (-16)(ロサンゼルス/サンフランシスコ(カリフォルニア州)、シアトル(ワシントン州))
          • 上記サマータイム(デイライト・セービング・タイム):上記( )内時差/3月第2日曜午前2時〜11月第1日曜午前2時 (インディアナ州を除く)
        • アラスカ:-18時間(-17)
          • サマータイム:4月第1日曜〜10月最終土曜
        • ハワイ:-19時間(+5時間-1日)
          • サマータイムなし
    • 水道水:飲める。
      • (サイトによって、まったく問題なく飲めるし、実際普通に飲んでいる、としているところと、飲めるが、スーパーなどで買うのが一般的、としているところがある)
    • 観光ビザ:90日以内不要。
      • 入国に際し、2010(平成22)年より電子渡航認証システムによる日本で事前の認証が必要。
    • 国家元首:アメリカ合衆国大統領 バラク・オバマ (2011時点)
  • 首都
    • ワシントンD.C.
    • 最大の都市はニューヨーク(ニューヨーク州)
  • イギリスの北米植民地が1776年7月4日(日本-江戸時代中期)に独立を宣言して成立した国家。
  • GDPは世界最大。
  • 国土
    • 本土の48州と、飛び州のアラスカとハワイの2州、連邦直属のコロンビア特別区(ワシントンD.C.)からなる。
      • 海外領土としてプエルトリコ、アメリカ領サモア、グアム島、バージン諸島などがある。
    • アメリカ(北アメリカ)の最高峰
      • マッキンリー山(アラスカ州)(標高6194m)
    • 最低点
      • デスバレー(カリフォルニア州)(海面下86m)
    • 合衆国の平均標高は762m。
  • 地形
    • 北側に隣接するカナダとは、五大湖セントローレンス川で国境線が引かれる。
    • 南側はリオグランデ川を介してメキシコと接する。
    • 東側の南北方向にアパラチア山脈がある。
    • 西寄りの南北方向にロッキー山脈がある。
    • アパラチア山脈とロッキー山脈の間は大平原である。
    • 南東端にはフロリダ半島がある。
  • 大都市
    • アパラチア山脈の東側
      • ニューヨーク(ニューヨーク州)
      • ワシントンD.C.
      • ボストン(マサチューセッツ州)
    • ロッキー山脈の西側(太平洋沿岸)
      • ロサンゼルス、サンフランシスコ(カリフォルニア州)
      • シアトル(ワシントン州)
    • 五大湖沿岸
      • シカゴ(イリノイ州)
      • デトロイト(ミシガン州)
  • 河川
    • 東半部のおもな河川であるハドソン、デラウェア、サスケハナ、ポトマック、サバナなどは一年を通じて水量が多く、水運によく利用されている。
    • 内陸部のオハイオ、テネシー、イリノイ、ミシシッピなどの河川は、春には水量が増し洪水となることが多いが、夏や雪の多い冬には水量が減るため、ダムや堤防をつくって水量調整を行ってきた。
    • 西部の河川の多くは山に降った雪の融水に大きく依存しており、東流するミズーリ、プラット、アーカンソー、リオグランデ、西流するコロラド、サクラメント、コロンビアなどの河川は、一般に下流では水量が減ることが多い。
      • コロラド川はその極端な例で、途中で都市の飲料水や農業用水に大量の水を取られるため、河口では、もはや水が流れなくなった。
    • アラスカ州のユーコン川はリオグランデ川とほぼ同延長だが、水量ははるかに多い。
    • 五大湖洪積世の大陸氷河によって現在の形になった湖群で、川や運河で相互につながっており、水運がきわめて盛ん。
  • 気候
    • ハワイ諸島を除いて、アメリカには太陽が空の真上にくる場所はない。
    • 気象災害には、メキシコ湾岸の集中豪雨、中央部の平原に多い竜巻、南カリフォルニアの夏の終わりのスモッグと山火事、大西洋岸のハリケーン、五大湖地域その他の大雪などがある。
  • 住民
    • 人口は中国、インドに次いで世界第3位(3億1千465万9千人)(2008年)
    • 移民の国と言われるアメリカは従来以上に人種や民族構成が複雑になりつつある。
      • かつて最大の民族グループはドイツ系の5800万人で、アイルランド系は3870万人、イギリス系は3270万人であった。
        • 大部分の家庭で子供は英語を使っている。
      • 70年代から90年代初めにかけて、多数派だったヨーロッパ系の比率は、アジアやラテンアメリカなどからの移民の増加とアフリカ系の高い増加率によって低下している。
      • 近年は特にラテンアメリカからきたヒスパニック系の移民が急増していて、2003(平成15)年の調査では3880万人(約13%)に達している。
  • 言語
    • 英語が主要言語だが、5歳以上の人口のうち、およそ3200万人は家庭で英語以外の言語を使っている。
      • そのうち最も多いのがスペイン語である。
    • ほかの言語は、中国語、タガログ語、日本語、韓国・朝鮮語、ベトナム語、タイ語、アラビア語、ペルシャ語、ウルドゥー語、ヒンディー語、イディッシュ語、イタリア語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、ポーランド語、ギリシャ語、ロシア語、アルメニア語、先住民の言語。
  • 宗教
    • イギリスの植民地時代、宗教は地域によって異なっていた。
      • ニューイングランドでは、英国国教会の分離派ピューリタンの会衆派教会(組合教会)が多かった。
      • 大西洋岸南部では英国国教会が中心だったが、中部には様々まな宗派があった。
    • 19世紀前半(日本-江戸時代後期)、合衆国では圧倒的にプロテスタント人口が多かった。
    • 19世紀には、アメリカ生まれの新しい宗派加わるようになった。
      • モルモン教として知られる末日聖徒イエス・キリスト教会、セブンスデー・アドベンティスト教団(アドベンティスト)、エホバの証人(ものみの塔)など。
    • 20世紀初頭の20年間(日本-明治末期〜大正時代)は、ヨーロッパから多くのユダヤ教徒とローマ・カトリック教徒が移住してきた。
    • キリスト教以外ではユダヤ教(2%)が多い。
    • 地域的にみると、ローマ・カトリックは東部と中西部、特に都市部に多い。
      • バプティストは南部、特に農村部に多い。
      • メソディストは東部、中西部、南部にみられ、半数以上が農村部。
      • ルター派の中心は中西部の農村部で、ユダヤ教徒は東部に多く、その半分は大都市に住む。
      • 長老派教会は国内各地にみられるが、農村部が中心。
      • モルモン教徒はユタ州とアイダホ州に集中している。
  • 教育
    • 初等(小学校)・中等(ハイスクール)(日本の中学・高校に当たる)教育は12年制。
    • 原則として、合衆国の公教育行政は地方分権。
      • 公立の初等・中等教育は、地方自治体、州、連邦の3本柱の財政援助によって運営されている。
      • 各学区は教育システムを維持する財源に、主としてそれぞれの学区の財産税を当てている。
      • この財産税依存システムは、コミュニティの経済格差が教育格差として反映されるという問題を生じている。
    • 人種差別
      • 南北戦争前(日本-江戸時代後期)、公立学校における人種差別は、南部でも北部でも一般的だった。
        • ケンタッキー州とメリーランド州以外の南部では、奴隷に読み書きを教えることを法律で禁止していた。
        • 1954(昭和29)年にいたるまで、南部のほとんどの学校では州法による人種差別が行われており、黒人学校の設備も劣悪だった。
        • 同じころ、北部でも白人と黒人の人種分離は一般的だった。
      • 1954(昭和29)年、合衆国最高裁判所は公立学校の人種差別を違法と宣言するブラウン事件判決を下した。
        • その後、差別は解消の方向に向かったが、1980(昭和55-)年代後半で、黒人とヒスパニックの生徒の6割以上は、少数民族が半数以上を占める学校に通っていた。
        • 今日でも既成事実としての人種差別がみられ、大都市学区では、まだ人種分離の学校が残っている。
    • 初等・中等教育において最大の私立学校はローマ・カトリック教会系。
    • 大学
      • 1954(昭和29)年以前、黒人は南部にある黒人のための大学以外、ほとんど入学できなかった。
        • その後、改革が進んだ。
      • 大学による自己評価の制度
        • 大学が提出した報告書に基づき、認定機関である大学基準協会は調査団を派遣して、大学の教育目標から教育内容までを調査して評価し、高等教育機関の質の維持に努めている。
      • アメリカに国立大学はない
      • 有名大学
        • アメリカの名門私立大学の連盟であるアイビーリーグ
          • (1)ハーバード大学(マサチューセッツ州ボストン市・ケンブリッジ市)
          • (2)プリンストン大学(ニュージャージー州プリンストン市)
          • (3)イェール大学(エール大学)(コネチカット州ニューヘイブン市)
          • (4)コロンビア大学(ニューヨーク州ニューヨーク市)
          • (同率5)ペンシルベニア大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア市)
          • (同率9)ダートマス大学(ニューハンプシャー州ハノーバー町)
          • (15)コーネル大学(ニューヨーク州イサカ市)
          • (同率15)ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス市)
        • 有名私立大学
          • (5) スタンフォード大学(カリフォルニア州スタンフォード)
          • (7) カリフォルニア工科大学(カリフォルニア州ロサンゼルス郡パサデナ)
          • (同率7) マサチューセッツ工科大学(マサチューセッツ州ケンブリッジ市)
          • (9) デューク大学(ノースカロライナ州ダーラム市)
          • (同率9) シカゴ大学(イリノイ州シカゴ市)
        • 日本でもよく知られる州立大学
          • (25)カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)(カリフォルニア州)
        • ( )内はU.S. ニューズによる全米大学ランキング。
          • (いくつかのサイトで同じ出所と思われるものが載っていいるが、いつのデータかを示したものは見当たらなかった)
  • 農業
    • 農業を含む第1次産業は、労働人口の3%(2002年)を占めるにすぎないが、合衆国の農業は多くの面で世界をリードしている。
    • 国内需要を十分に満たすだけでなく、世界最大の農産物輸出国でもある。
    • 大規模経営が一般的で、機械化と合理化の進展で農家数も農業従事者数も減ったが、農家の経営規模は拡大している。
  • 林業
    • 森林面積は国土のおよそ33.1%を占めている。
      • 半分以上が商業林。
        • 商業林の73%は民有地、27%が公有地。
  • 漁業
    • 中国、ペルー、チリ、日本に次ぐ世界有数の生産額をあげている。
      • 淡水からの水揚げは少なく、大部分は海産物。
    • アラスカ州のタラ類が漁獲高の約3分の1を占める。
    • 1970年代からミシシッピ川下流域ではナマズの養殖が盛んである。
  • 鉱業
    • 世界有数の鉱産国。
      • テキサス州の産出量が最大
    • 油田はテキサス州、アラスカ州、カリフォルニア州に集中している。
  • 工業
    • 合衆国の工業生産額は世界一。
    • 労働人口の約6分の1が従事し、工業は依然として重要な産業だが、1960年代から第3次産業などが活気づいたことにより、合衆国経済の中での地位は相対的に低下している。
    • 高度先端技術の研究および生産施設はカリフォルニア州サンフランシスコ南部のシリコンバレーが有名。
  • エネルギー
    • 発電量の70.9%が石炭などによる火力発電で生産され、ほかに天然ガスが9%、石油が2%、水力が7.1%、原子力が20%(2003年推計)
      • かつて合衆国は石油輸出大国だったが、高度な移動型社会の需要を満たすに足る充分な石油を産出できなくなり、1947(昭和22)年、石油の輸入国となった。
      • 1973(昭和48)年〜1974年の石油危機になるまで、アメリカ人の大半は合衆国が石油の輸入国であることを知らなかった
      • 1977(昭和52)年には原油、精油を含め、国内消費の半分を輸入に頼ることになった。
    • アメリカの人口は地球の総人口の5%以下だが、地球全体のエネルギー消費量の約29%(2002年)を消費する。
      • その結果、アメリカ全土で排出する温室効果ガスは、総量の約20%に達すると考えられている。
  • 通貨
    • 通貨は財務省と連邦準備銀行(連邦準備制度理事会)のみが発行できる。
    • 硬貨は1セント(ペニー)、5セント(ニッケル)、10セント(ダイム)、25セント(クォーター)、50セント(ハーフダラー)、100セント(1ダラー)の6種類。
    • 連邦準備銀行発行の紙幣は1、5、10、20、50、100ダラー(ドル)の6種類。
  • 交通
    • 鉄道
      • 半官半民の鉄道旅客輸送公社アムトラックが都市間交通の中心.。
    • 水運
      • 合衆国最大の港はニューオーリンズ港。
      • 内陸水運
        • ミシシッピ川水系は大陸中央部の大動脈要都市。
        • 五大湖は世界最大の湖水水運をもち、外洋船は五大湖からセントローレンス水路を通って大西洋に出ることができる。
    • 航空
      • 航空機の利用が世界でもっとも盛んで、その大部分が国内線。
        • 利用客数が最大なのはアトランタのハーツフィールドジャクソンアトランタ国際空港。
          • その他、シカゴ・オヘア、ニューヨーク(ジョン・F, ケネディとラ・ガーディア)、ロサンゼルス、ダラス・フォートワースなど。
  • コミュニケーション
    • テレビ局
      • 3大ネットワーク
        • ABC
        • CBS
        • NBC
      • PBS(アメリカの公共放送局)
      • FOX(アメリカのテレビ局)
      • CNN(アメリカのニュース専門テレビ局)
    • 日刊紙
      • ウォールストリート・ジャーナル(ニューヨーク)
      • USAトゥデー
      • ニューヨーク・タイムズ
      • ロサンゼルス・タイムズ
      • ワシントンポスト
      • ニューズデー
      • ニューヨーク・デイリーニューズ
      • シカゴ・トリビューン
    • ニュースマガジン
      • ニューズウィーク(週刊)
      • タイム(週刊)
  • 環境問題
    • 広大な面積と多様な自然、豊富な資源にめぐまれて、人々の暮らしは昔から豊かだった。
      • しかし、ふえつづける人口と世界でも最高の生活水準が、天然資源を圧迫する結果となっている。
    • 省エネルギーを推進したにもかかわらず、今でもアメリカは世界最大のエネルギー消費国である。
      • さらに、温室効果ガスの最大の放出国でもある。大気汚染の約半分は工業によるもので、残りは自動車の排気ガスが原因である。
  • 政治
    • アメリカ合衆国憲法(連邦憲法)はこの国の最高法規で、1787年(日本-江戸時代中期)に起草され、1788年9つの州の3分の2以上の賛成を得て承認され、1789年に発効した。
      • 憲法の修正には上院・下院の3分の2以上の賛成が必要であるほか、州レベルでも4分の3以上の賛成を必要とする。
      • それぞれの州は独自の憲法、広範な権限、予備軍を持っているが、州憲法と連邦憲法が矛盾するときは連邦憲法が優先する。
      • また連邦政府は外交に責任をもつ。
    • 国家元首は大統領で、首相はいない。
    • 行政
      • ホワイトハウス(政権中枢)
        • 大統領と副大統領は大統領選挙人団によって4年任期で選出される。
          • 3選は禁止されている。
          • 大統領は、日本の首相よりも強大な力を持つ。
            • 元首であると同時に行政部の長でもあるため。
          • 合衆国の場合、大統領はある政党に属している。
          • 大統領は陸海空3軍の最高司令官でもある。
            • 侵略や攻撃から国をまもるため、軍に出動を命令できる。
            • ただし、宣戦布告に際しては議会の承認を得なければならない。
          • 外交上の条約締結や大使の任命については、大統領は上院の3分の2の同意を必要とする。
          • 大統領は予算をつくり、毎年議会に財政報告をしなければならない。
          • 大統領は国民に対して直接責任を負う。
            • しかし議会には責任を負わず、解散権もない。
          • ホワイトハウス内には大統領補佐官がいて、大統領の様々な仕事を補佐している。
        • 国家安全保障会議は、大統領に非常事態対策を進言する。
        • 行政府には15の省がある。
          • 国務省
          • 財務省
          • 国防総省
          • 司法省
          • 内務省
          • 農務省
          • 商務省
          • 労働省
          • 保健社会福祉省
          • 教育省
          • 住宅・都市開発省
          • 運輸省
          • エネルギー省
          • 退役軍人省
          • 国土安全保障省
    • 立法
      • 立法権はすべて連邦議会に属する。
      • 議会は上院と下院からなる二院制である。
        • 議会は国内問題に大きな力を発揮し、課税、歳入と歳出、州間の商業活動を調整する。
        • 宣戦布告も議会の権限。
        • そのほか軍事力、関税、貿易を調整する。
      • 法案は出席議員の過半数で通過し、大統領に送られる。
        • 大統領は、その法案に拒否権を発動することができる。
        • 大統領の拒否権は、議会で3分の2以上の反対があると無効になる。
      • 議会は大統領に不始末があれば大統領を弾劾することができる。
    • 司法
      • 連邦裁判所は州をこえた犯罪などに対する法解釈だけでなく、連邦議会や州議会レベルで制定された法律や命令が、合衆国憲法をおかしていないかどうかを判断する違憲立法審査制をもっている。
      • この種の司法権は、ほかの国ではほとんど例をみないものである。
    • 州の政治組織
      • 州は連邦政府が管轄しない政治行政上の権限を持つ。
        • 財政の最大90%までを連邦資金で賄(まかな)うことができる。
      • 合衆国の地方制度では、ほとんどの州はカウンティ(郡)に分けられている。
        • ルイジアナ州はカウンティの代わりにパリッシュ(昔の教区)が置かれる。
        • アラスカ州には郡に相当するものはない。
        • 郡はあるが有名無実になった州も多く、バージニア州などでは郡に含まれないない市もある。
      • 通常は郡の中にあって、ミューニシパリティと一括して呼ばれる自治体に、市city、町town、村village、自治区boroushがあり、行政的には郡などに属している。
        • これらの小さい地方自治体は、警察、保健、消防、初等・中等教育を管轄する。
    • 政党
      • 合衆国には2つの大政党がある。
        • 民主党は1790年代、連邦憲法制定に反対する人たちによってつくられた政治的連合に起源をもつ。
          • 20世紀後半になって民主党は2つの派閥に割れた。
          • 北部の民主党は一般に社会問題の解決に前向きで少数民族に同情的、南部の民主党はより保守的。
        • 共和党は54年に第3政党として誕生し、60年には二大政党のひとつに成長した。
  • 厚生
    • 高齢者向けのメディケア(老人医療保険制度)、低所得者向けのメディケード(医療扶助制度)は医療保障である。
    • 医療施設は充実しているが、病院にいけない人が多いという問題がある。
      • 4000万人ものアメリカ人がいまだなんの個人健康保険制度にも入っておらず、メディケア、メディケードが適用されていない。
      • その2倍の人が、おそらく充分な健康保険に加入していないともいわれる。
  • 防衛
    • 大統領が陸海空3軍の最高司令官で、陸軍、海軍、空軍、海兵隊の長は大統領が任命する。
    • 徴兵登録制度によって18歳以上のすべての男性が登録されているにもかかわらず、1973年以降、軍隊は男性および女性の志願兵によって構成されている。
      • 徴兵制は1973(昭和48)年にベトナム戦争の和平協定成立時に廃止。
      • 1975(昭和50)年、選抜徴兵登録も廃止される。
      • 1980(昭和55)年、選抜徴兵法が制定され、選抜徴兵登録が復活し、18歳-25歳のアメリカ国民の男性と永住外国人の男性に連邦選抜徴兵登録庁への徴兵登録を義務化した。
        • 連邦選抜徴兵登録庁への未登録者は5年以下の禁固または25万ドル以下の罰金を科される可能性があり、連邦政府機関への就職が認められず、連邦政府からの奨学金を受けることができない。
    • 集団安全保障としてはNATOとANZUS(太平洋安全保障条約)がある。
  • 参考:エンカルタ2007/Wikipedia
2011.10.18

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