中国
黄浦江
こうほこう
(ホワンプーチヤン)
地図
江蘇省
南東部から
上海市
を流れる、
揚子江
の支流。
全長は、YAHOO!百科事典では全長114km、Wikipediaでは97kmとしている。
古くは直接海に注いでいたが、長江三角州の発達により流路が変化し、しだいに揚子江に注ぐようになった。
長江三角州の東西の幹線として数多くの小運河と連結し、経済的価値を高めた。
清代
末
(日本-明治時代)
、上海の開港後はたびたび大浚渫され、数万トン級の大型船舶の航行が可能となった。
現在は両岸に数多くのバース(係留地)が設けられ、上海市の経済活動を支えている。
黄浦江は上海市街地を「浦西」と「浦東」の二つに分けている。
浦西は
外灘
(バンド)と呼ばれる旧市街地、
浦東
は超高層ビル街になった。
2010(平成22)年、
上海万博
が沿岸で開かれた。
参考:YAHOO!百科事典
/Wikipedia
2011.10.01
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