山梨県
身延町
西嶋和紙
にしじまわし
山梨県身延町(合併前の旧中富町
(なかとみちょう)
)特産の和紙。
戦国時代に現、静岡県修善寺町
(しゅぜんじちょう)
で「修善寺紙」の製法を学び、1571(元亀(げんき)2)年、西嶋で和紙を製造し武田信玄に献上したところ喜ばれたことに由来する。
特徴
書道
用の
半紙
に特化している。
一度紙になっている古紙(故紙)と稲わらを使っているため、墨の色、にじみに深みがあり、筆の当たりが柔らかいという。
繊維長が短いため濡れた紙の強度が弱く、かつ書道用の紙は薄いため、扱いが非常に難しいところ、職人の技術により製造を可能にしているという。
関連
西嶋和紙の記事
関連HP
西嶋和紙工業協同組合
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なかとみ和紙の里
(山梨県身延町)
2010/10/28
2011.03.26
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