多摩モノレール(多摩都市モノレール)の記事
未記入は朝日新聞
2009.02.19
  • 「民間営業職経験者求む!」
  • 集客強化へ1人公募
2009.02.13
  • 「ギャラリー列車」−都議選周知ポスター入賞作品展示
立川経済新
2009.02.05
  • 立日(たっぴ)(立川市・日野市)で大パノラマ楽しむ
  • (多摩丘陵、丹沢山塊、富士山、大菩薩、奥多摩、奥武蔵の山々を眺められる)
アサヒタウンズ
2009.01.24
  • 地酒きゅっ
  • 3月14日運行
  • 1人3500人、銘柄「当日のお楽しみ」
2009.01.23
  • 「地酒列車」−東京都酒造組合が初企画、参加者募集
立川経済新
2008.07.11
  • 恒例「ビール列車」−プレミアムビール飲み放題に
立川経済新聞
2008.01.08
  • 携帯が鍵になるロッカーを9駅に導入
2008.08.01
  • 4両編成、四季体感
  • 多摩モノレール「写真館号」運行
2008.06.30
  • 直径1メートルのゴムタイヤ 巨大ブラシつき除雪機
  • 番外編 立川の車両基地を取材
  • 社員の発案生かし
  • 多摩都市モノレール 10年の軌道
  • モノレール車両は長さ約15メートル、高さ約5.2メートル。
    • 4両1編成で定員約410人。
    • 軌道にまたがり、直径約1メートルの巨大ゴムタイヤで走る「跨座(こざ)式」。
    • 同じ方式の東京モノレールより一回り大きい。
  • 乗務員1人のワンマン運転が基本。
    • 実は計画段階ではモノレール初の無人運転が実現するはずだった。
    • だが起伏の多い多摩丘陵は傾斜やカーブが多いため、安全面の配慮から認可が下りなかったという。
    • その名残が自動列車運転装置(ATO)。
    • 運転士が二つのボタンを同時に押すだけで駅を発車、速度を調節し、次の駅の所定の位置でぴたりと止まる。
  • モノレール最大の弱点、雪を克服するために巨大ブラシで軌道上の雪を落とす「除雪機」を開発した。
    • 同時に融雪剤の自動散布機も考案、ノズルはホームセンターで買ったスプリンクラーを流用した。
    • 「すべて自分たちで考えて作った。無ければ作る。自分たちのモノレールですから。愛着が違いますよ」と首席車両助役。
2008.06.28
  • 財政負担と採算 難題
  • 延伸の悲願
  • 多摩都市モノレール 10年の軌道
  • 「都内で唯一、鉄道が存在しない市」。
    • 武蔵村山市にとって、計画路線が通る多摩都市モノレールの延伸は長年の悲願。
      • 同市は生活に車が欠かせない。
      • だが市内を東西に横切る新青梅街道は、1日約6万台通る渋滞路線。
      • 路線バスも渋滞に巻き込まれれば、とたんに定時に来なくなる。
    • モノレールは全長93キロの通称「8の字」構想のうち、開業しているのは16キロに過ぎない。
      • 北の終点、上北台駅から新青梅街道の真上を並走し、JR八高線箱根ヶ崎駅(瑞穂町)を結ぶ約7キロについて、国は2000(平成12)年に「整備推進すべき路線」と位置づけた。
  • ■一時は危機に
    • 実現には高いハードルがある。
      • 新青梅街道沿いに軌道を通すためには、渋滞の要因にもなっている18メートルの幅員を30メートルに広げる必要がある。
      • 最大のネックは、運営会社、多摩都市モノレールの経営状況。
      • 同社は2004(平成16)年度から営業黒字を計上しているが、建設費など約1258億円の初期投資にかかった借入金返済で経営破綻の危機に陥り、今年度、都から約300億円の金融支援を受けた。
      • 約7キロの延伸で1050億円かかる計算になる。
    • 「人口減が言われる中、輸送需要と事業の採算性を慎重に見極める必要があり、判断は難しい」と東京都交通企画課長。
      • 「採算性だけなら所沢市(埼玉県)に延ばした方がいいとの見方もZる。延伸は米軍横田基地の民間空港化や、多摩が五輪会場にでもならない限り、よほどの政治的な力でも働かないと厳しいだろう」と都の幹部。
  • ■不便さを実感
    • 「駅という基軸がないのでバス網整備が難しい。街づくりの拠点も定められない」と、モノレール整備などを促進するため迎えられた、都から出向してきた武蔵村山市の都市整備部長は、同市に来て駅のない不便さを実感したという。
    • 「みんなのねがいモノレール」。
      • 市職員の名刺に刷られた切なる思いは、実現に向かう日が来るのだろうか。
  • ◆貸し切り企画も色々
    • 自分のためだけに運行して欲しい−。
      • こんな夢、モノレールならかなえてくれる。
      • 片道16キロ、36分間で6万3200円の貸し切り列車。
      • かつては車内で結婚式を開いたカップルも。
    • モノレール会社も貸し切り枠を使い、夏はビール、冬はワインの宴会列車を企画。
      • 社員総出で準備にあたり、満員御礼の盛況ぶり。
      • 新交通システムなのに、どことなくローカル線の香り。
      • それも多摩都市モノレールの魅力か。
2008.06.27
  • 住民意識を動かす「風」
  • 地域文化
  • 東大和市の上北台駅にほど近い畑で、小麦が収穫期を迎えていた。
    • 「子どものころは一帯が麦畑。富士山がすそまで見えた」と野村さん(60)。
  • ■菓子で根づく
    • 近くで「お菓子の文化村 茶屋エポック」を営む榎本さん(53)。
      • 今春、新商品「頑固サブレ」が登場。
      • 野村さんが自家用栽培した無農薬、無漂白の地粉を使った素朴なクッキー。
      • 関連ブログ→お菓子の文化村 茶屋エポック
    • 榎本さんはモノレール開通直後の1999(平成11)年、住宅街の真ん中に自宅を兼ねた店を開いた。
      • 上北台に縁があったわけではない。
      • 菓子は地域の文化のたまもの、が持論。
      • 地域に根づく菓子をつくろうと工夫を凝らした。
      • マドレーヌをもじった「多摩都市モノレーヌ」、サツマイモを使った「芋窪街道」(※実際に芋窪街道がある)や狭山茶を使った「神来たパイ」。
      • 材料も地元産で、できれば無農薬のものを使いたい。
      • 仕事着のまま果樹園や畑に栽培してほしいとかけあった。
      • 「よそから移ってきた私は『風』。風は土と出会って風土になり、文化が生まれる」。
      • 人のきずなをつなぐ手伝いがしたいと、多世代交流を深めるサークルを立ち上げた。
  • ■走る映像資源
    • 頭を垂れた稲穂の海を、一直線に走るモノレール。
      • 和田さん(68)が2001(平成13)年に撮影した1枚は、「私が好きな日野」の写真コンテストで最優秀賞になった。
    • 主催した「日野映像支援隊」の中川節子代表は「日野の今と未来を同時に収めていた。開通1年でモノレールは市民の日常にフィットしていた」と振り返る。
      • 映像プロデューサーの中川さんは1996(平成8)年、世田谷区から日野市に転居した。
      • 「どの街にもなりうる普遍性はテレビや映画のロケにうってつけ」。
      • 知り合った近所の床屋さんやかつての仲間と2001(平成13)年、映画やテレビ、CM撮影を市内に誘致し、映像制作を支援する「支援隊」を作った。
      • 2003(平成15)年にはNPO法人になり、行政との協力体制も確立。
      • 2005(平成17)年のフジテレビのドラマ「エンジン」では、中川さんが「銀河鉄道のよう」だと制作担当者にアピールし続けていたモノレールが登場した。
      • モノレールは今や、日野市だけでなく、多摩地区を代表する映像資源になった。
      • 関連HP→日野映像支援隊
    • モノレール開通以降、区画整理やバイパスの整備が進んだ万願寺地区を中心に分譲住宅やマンションの建設が相次ぐ。
      • 「好きな日野」の風景も変わってきた。
      • 和田さんが撮影した稲穂の波を横切るモノレールも今、マンションの間を途切れ途切れに走る。
      • 一部開業から10年。
      • モノレールという「風」が、街の姿や住民の意識を動かしている。
  • ◆昨年度のロケは13件
    • モノレールが映画やテレビのワンシーンに登場するようになった。
    • 昨年度、駅や車内で行われたロケは13件。
    • 「列車やホームを自由に貸してくれる。こんな環境、都心から1時間圏内で見つからない」と、あるドラマ制作会社員。
    • ロケ用の臨時列車を仕立てるなど、モノレール会社もロケ誘致に積極的。
    • ホームでの撮影も、日中は片方しか使わない上北台など始発駅を提供。
    • 増収策の一つとして、ロケ地誘致も社員の大事な仕事。
2008.06.26
  • 経由地から脱皮模索
  • 多摩センター
  • 駅や商業施設に向かう立体歩道が伸びる多摩市の多摩センター駅前。
    • 平日は学生の姿が目立つ。
      • しかし、人並みの大半は、そのまま200メートルほど先の京王・小田急線の多摩センター駅に向かう。
      • 「遊ぶ場所があまりない感じ」。
      • 今春から多摩都市モノレールの沿線の大学に通う大学生(18)は、まだ多摩ニュータウンの中核であるセンター地区で遊んだことがないという。
    • 1日の平均乗降客数は約1万5千人(2006(平成18)年度)。
      • 沿線で2番目に多いが、高架式の駅の周囲は意外に閑散としている。
      • 若者たちは、単なる乗り換えターミナルとして「スルー」していくようだ。
      • 地元にとって、開業前のモノレールには期待と危機感の両方があったという。
      • しかし、開通した半年後に「そごう」が閉店。
      • 人手が大きく落ち込み、モノレールの経済効果はあまり話題にならなかった。
  • ■進む土地売却
    • 「街に多摩川の北の人たちを呼び込むまでにはなっていない。メリットは限定的」と、多摩センターに進出している企業などでつくる多摩センター地区連絡協議会の事務局長。
    • ただ、商業地としての評価は高まっている、との見方もある。
    • 2002(平成14)年以前の5年間では処分の進まなかった駅周辺の土地が、その後の5年間で計約11.6ヘクタールも売却された。
    • 「若者がとどまる場所になれば回遊につながる」と多摩市経済観光課の課長。
  • ■催事に力入れ
    • モノレールによる集客については、多摩センター地区連絡協議会などが中心となり、2年前から具体的な取り組みを始めている。
      • 「ハロウィンパーティー列車」と呼ぶ貸し切り列車の運行。
        • 駅前で秋に開いているハロウィーンのイベントに合わせた企画。
        • 魔法使いなどに仮装した乗客を乗せ、立川北駅から多摩センター駅までを走る。
        • 多摩市民より、都心や県外の参加者が目立つという。
      • 駅周辺にあるサンリオの屋内型テーマパーク(サンリオピューロランド)とも連携した冬のイルミネーション、5月の子どもまつりなど、子育て世代を意識したイベントにも力を入れる。
    • 「立川に商業集積が進んだ今、独自のまちづくりが必要。モノレールという環境に優しい乗り物と、緑あふれ車歩分離の進んだ子育てしやすい街のイメージを重ね合わせ、多世代が共生する新しい『大人のまち』ができたら」と事務局長。
      • 「モノレールだけに期待するのは間違い。ニュータウンで暮らす市民の文化的な活動が『仕事』を生み出すような工夫、例えばフリーマーケットや焼き物市などを開くような工夫が必要かもしれません」と、集客にはセンター地区全体の魅力アップが必要と多摩大学経営情報学部の准教授。
  • ◆最も怖い転落事故
    • モノレールの事故で最も怖いのはホームからの転落。
      • 高さ1.5メートルの軌道を支える床面までは約3メートル。
      • 高さ1.2メートルのホームドアがあっても「乗り越える酔っぱらいがいる」から気を抜けない。
    • 極め付きは高松駅で終電を逃した男性。
      • 幅約80センチの軌道上に下り、綱渡りのように立川北駅に向かって歩き出した。
        • (※高松駅は立川北駅の次の駅。地上を歩いた方が早いと思うが)
      • 駅を離れれば地上高は10数メートル。
      • 落ちれば命がない。
      • 幸い保守点検用の工作車が見つけ、ことなきを得たという。
2008.06.25
  • 開発加速し駅前一変
  • 一人勝ち
  • JR立川駅(立川市)北口前にある伊勢丹立川店。
    • 建物を門型のフレームで覆った通称「シティゲート」は、駅前の顔としてすっかり定着した感がある。
    • 伊勢丹の裏手には、幅40メートル、長さ550メートルにわたる日本でも有数の自転車・歩行者専用道路が延びる。
      • 頭上を多摩都市モノレールが走る「都市軸」。
      • 伊勢丹とともに、立川が多摩の中核都市に飛躍するきっかけを作った、米軍基地跡地開発の象徴ともいえる場所。
  • ■都市軸と並行
    • 「都市の骨格構造の中で主軸をなすもの」(建築大辞典)という都市軸は1982(昭和57)年、基地跡地の開発構想に初めて登場する。
      • 跡地西側に広がる国営昭和記念公園と、駅周辺の都市部との接点として提唱された。
      • 構想段階にあったモノレールも都市軸と並行する形で盛り込まれた。
      • 1989(平成元)年に都市軸の都市計画決定。
      • 2カ月後にはモノレールも続き、立川駅北口の開発が一気に始まった。
    • モノレールの建設は駅南口の開発も促した。
      • 1964(昭和39)年から続いた約28ヘクタールの広大な区画整理事業は、減歩率の高さや権利者間の調整がつかず、足踏み状態だった。
      • だがモノレール整備を急ぐ都の意向に押される形で、駅前の道路拡幅や区画整理が急速に進んだ。
  • ■発展に陰り?
    • 駅前の開発が始まって約20年、立川の街は一変した。
      • 今も店舗の進出が相次ぐ中、駅前の商圏は飽和状態にあると指摘する声もある。
    • 昨年オープンしたエキナカ「エキュート立川」。
      • 関係者によれば、来客数や売り上げで予想を下回り、苦戦模様だという。
      • 伊勢丹立川店も2005(平成17)年度に初めて売上高400億円を超えるまでは年2〜3%成長を続けてきたが、最近は1%前後にとどまる。
    • 「一人勝ち」にも陰りが見え始めたのだろうか。
      • 「開発にも限界があり、買い物客だけでは頭打ち状態になる。立川に欠けている文化や芸術など、新しい街の魅力づくりが必要なのではないか」と立川市の街づくりに携わった経験もある中央大学教授。
  • ◆雪を克服、「北限」路線
    • 全国11のモノレール路線のうち、多摩が「北限」に近いと言われている。
      • モノレールは雪に弱く、軌道上の雪が氷に変わると、タイヤが滑ってしまうため。
    • 多摩地域も雪は降る。
      • かつては大雪でたびたび運休した。
    • それを克服したのが、社員が考案した「除雪機」。
      • 斜めに配置した2枚の巨大ブラシを先頭車両の連結器に取り付ける。
      • 融雪剤の自動噴霧器も同時期に開発。
      • 以前はモノレールに乗った社員が手で融雪剤をまいていた。
      • この発明品は他の路線でも採用されている。
2008.06.24
  • 縦軸効果 立川中心に
  • 人の流れ
  • 多摩都市モノレール 10年の軌道
  • ■乗車人数伸び
    • モノレール全線開通の2000(平成12)年度、JR立川駅の1日平均乗車人数は初めて13万人を突破。
      • 2007(平成19)年度が約15万7千人と、8年間で2割近く増えた。
      • 2006(平成18)年度のモノレール全駅(合計)の1日平均乗車人数も約11万人と2000(平成12)年度から4割近く増加。
      • 開業前から「甘い見通し」と批判された11万6千人の目標まで、あと少しのところに迫った。
  • ■自由な行き来
    • モノレールの恩恵を最も受けた立川市は、JR中央線、青梅線、南武線と東西南北から人が集まる交通の要衝になった。
      • 米軍基地跡地の再開発と重なり、多摩の「一人勝ち」状態と言われる。
    • 「多摩センター(多摩市)にはパルテノン多摩のような立川市がうらやむような施設がある。商業は立川、文化は多摩センターと、多摩の南北を自由に行き来できる効果は大きい」と立川商工会議所会頭は、立川だけに人が集まるのではなく、モノレールがもたらした双方向の人の流れを強調。
  • ■圏外の八王子
    • こうした相乗効果の脇に置かれた感のある八王子市
      • 買い物客の減少に悩むという八王子駅近くの商店主(67)はかつて、立川駅の頭上をモノレールがS字を描いて走る姿を見て「絵本で見た未来都市のような姿だ」と感じた。
    • 1982(昭和57)年に策定された都の長期計画では、モノレールは西多摩地域をぐるりと囲む「8の字」路線で描かれ、八王子市も含まれていた。
      • だが実現は遠い先の話。
      • 事業化すべき路線と決められた上北台(東大和市)以北の延伸すらめどが立っていない状態。
  • ◆車窓からの眺め自慢
    • 多摩都市モノレールの自慢の一つに車窓からの眺めがある。
    • 高さ10〜22メートル、多摩丘陵はもちろん、遠くは丹沢山系も望める。
    • 冬場は真っ白な富士山の山容がくっきりと見え、車窓は一幅の絵のよう。
2008.04.03
  • 経営安定化へ計画案
  • 社長報酬を減
  • 債務超過状態に陥っている第三セクター「多摩都市モノレール」。
    • 出資者の西武鉄道や小田急電鉄などから派遣されている現業社員の代わりに、多摩都市モノレールが新たに社員を直接採用するなどして人件費を圧縮、モノレールの維持・修繕費用も抑制するなどして経費を削る。
    • 一方で、これまで実施してきた「ワイン列車」など企画乗車券の拡充や、利用客の多い駅にコンビニを誘致してテナント収入を増やすなど増収策を掲げた。
2007.09.27
  • 東京都、300億円金融支援へ
  • 沿線市「喜ばしい」
  • 東京都や沿線市などが出資する第三セクター「多摩都市モノレール」について、都は「来秋にも資金繰りが行き詰まる恐れがある」として、2008(平成20)年度に追加出資など総額300億円の金融支援を行う方針を固めた。
    • 開業時に負担した車両基地の土地代350億円となり、金融機関への利払いだけで約12億円に上っている。
    • 2004(平成16)年度から営業黒字を計上しているが、2006(平成18)年度決算で累積赤字は約242億円。
    • 沿線の開発などから利用者は年々増えており、2006(平成18)年度の1日平均利用者は11万762人。
    • だが、経営が厳しいため、沿線市(八王子、立川、日野、東大和、多摩)は、都に対して抜本的な支援を求める要望書を提出していた。
2006.07.16
  • 快晴、一転雷雨、停電も
  • モノレール運行乱れる
  • 多摩地域では雷を伴った強い風雨が吹き荒れ、一部では雹(ひょう)も降った。
    • 交通機関が乱れたり、広範囲が起きたりするなどの被害も出た。
2006.09.30
  • 経営難、東京都が抜本
  • 東京都が「現状のままでは2、3年以内に資金不足で経営破綻するおそれがある」と判断し、経営改善に乗り出した。
    • バリアフリー化や阪神大震災を受けた耐震化を進めた結果、建設費が割高になり、総事業費は約2400億円と当初計画の倍に膨らんだ。
    • 1日あたりの乗客数は10万5千人(2005(平成17)年度)と計画の約8割にとどまっており、累積赤字は228億円になった。
  • 都は「次第に資産を食いつぶしている状態で、このままでは借入金の返済がおぼつかない危機的な状況だ」と説明。
  • 1998(平成10)年に一部開業し、2000(平成12)年に全線開業した。
    • 南北の鉄道路線が少ない多摩地域のアクセス向上が目的で、都が51%出資している。