東京都三鷹市 |
三鷹事件 |
みたかじけん |
- 1949(昭和24)年、旧国鉄の中央線三鷹駅の構内で、車庫にあった無人電車が突然暴走して民家を破壊し、死傷者26人をだした事件
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- 当時、国鉄労働組合(国労)が大量の人員整理に対する反対闘争を行っており、政府は、人員整理に反対する日本共産党員が社会不安をあおるために起こした事件と判断、捜査当局は共産党員9人と非共産党員の竹内被告を逮捕した
- 1950(昭和25)年、竹内被告の単独犯行と断定し、9人は無罪となる
- 1955(昭和30)年、最高裁判所で竹内被告の死刑が確定する
- 1967(昭和42)年、再審中の竹内被告は東京拘置所で病死した
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- 同時期に起きた下山事件、松川事件と並ぶ国鉄三大ミステリー事件の一つとされる
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関連 |
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2011.08.02 |