- 1922年(大正11)に現、東京都昭島市に建てられた
- 多摩地域で生糸を生産する会社(西川製糸)の社長が来客の接待のためにつくった
- 多摩地域は江戸時代から昭和初期まで養蚕・製糸業が盛んだった
- 昭島市域は多摩地域の中でも有数の養蚕地帯だった
- この会社の製品は、1926年(大正15)にアメリカのフィラデルフィア(ペンシルベニア州)で開かれた博覧会で表彰されるほど品質が高かった
- 会社の最盛期は、その納める税金で、周辺の村の人々は税金を納めなくてもいいといわれたという
- 建物には釘が1本も使われていないが、関東大震災にもびくともしなかった
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