• 村の大部分を山林が占める。
• 御嶽山(おんたけさん)(3063m)　
  • 王滝村、木曽町、岐阜県下呂市にまたがる飛騨山脈の最南端にある火山の総称。
  • 史上一度も噴火は記録されていなかったが、1979年(昭和54)に噴火した。
  • 御嶽山は山岳信仰の対象となっている霊山で、現在も信者が六根清浄(ろっこんしょうじょう)と唱えながら登る。
• 御岳湖(おんたけこ)
  • 1961(昭和36)年、牧尾ダムによってできた湖で、これにより村の約３分の１の戸数が水没した。
• 王滝川自然湖　
  • 1984(昭和59)年の長野県西部地震による土砂崩れによって王滝川がせき止められてできた湖。
    • この地震では２９名の犠牲者を出した。
    • 御嶽山も、その南側が崩落し、現在もその跡を見ることができる。
  • 現在、自然湖ではカヌーツアーが行われている。
    • 公式ＨＰ→おんたけアドベンチャー
• 財政再建中
  • 借金返済の重さを示す「実質公債費比率」が全国市町村中、最低。(2008時点)
  • 2005(平成17)年、村は「財政非常事態宣言」を出す。
  • 2006(平成18)年、村一般職員の給与を削減、給与水準を比較する「ラスパイレス指数」が全国最低になる。
  • 最大の原因は、旧村営おんたけスキー場(現・おんたけ２２４０)の債務。
    • ダムの補償金をもとに1961(昭和36)年に建設され、バブル期には盛況にわき、国から「過疎対策の成功例」と称賛されたこともあった。
    • やがてスキーブームは去ったが、村は施設の建設に投資を続けていた。

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