長野県茅野市・立科町
蓼科山 たてしなやま
グーグルアース座標=N36 6 13.90 E138 17 42.74
地図地図
  • 標高2530mの火山
  • 長野県茅野市立科町にまたがる。
  • 日本百名山
  • 八ヶ岳連峰の最北部にあり、6回におよぶ溶岩の噴出によって形成された円錐形の火山で、諏訪富士の別名をもつ。
  • 標高2400m付近に森林限界があり、それより上はハイマツ帯となる。
    • かつてはライチョウが生息していたが、明治期に絶滅した。
  • 南側斜面では初冬に等高線に沿って段階的に樹木がかれる縞枯れ(しまがれ)現象がみられる。
  • 牧場
    • 昭和初期に、北麓の緩斜面を利用して牧場がひらかれた。(→蓼科牧場(立科町))
    • その後、牧場の一部はスキー場・別荘地として再開発されている。
  • 蓼科高原
    • 南麓には蓼科高原があり、蓼科温泉郷を中心に大規模な別荘地がひらかれている。
    • ホテル、ゴルフ場、キャンプ場、スキー場などもあり、避暑から湯治、ウインタースポーツまで四季を通じて観光客を集めている。
  • 歌人
    • 諏訪に在住した島木赤彦は「草枯丘いくつも越えて来つれども蓼科山はなほ丘の上にあり」とよんだ。
    • のちに彼に触発されたアララギ派の歌人斎藤茂吉伊藤左千夫も蓼科山を描写した歌をのこしている。
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
蓼科山頂ヒュッテ
車山(茅野市)から見た蓼科山

2007/8/1
蓼科牧場から(長野県立科町)(蓼科山北方向)

2004/6/4
2010.06.26

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