神奈川県川崎市川崎区の記事 (最終更新:2009.06.16)
■メニュー
■総合
未記入は朝日新聞(東京多摩版)
2009.04.17
  • 大震災 船が救う街
  • 湾岸に2大防災拠点
  • 川さかのぼって帰宅
  • 東京臨海広域防災公園・東扇島東公園
2008.06.11
  • 熱再利用でCO2 25%減
  • 世界最新鋭の火力発電所
  • フィールド・ノート
  • 京浜工業地帯のど真ん中にある東京電力川崎火力発電所
    • 昨年運転を開始したのが最新鋭のコンバインド(複合)・サイクル発電。
      • 世界最高水準の発電効率59%を誇る。
      • 従来より発電効率が4割近く上がり、二酸化炭素の排出量を25%削減した。
    • 昨夏、新潟県中越沖地震で全7基が停止した柏崎刈羽原子力発電所に代わり、24時間フル稼働した。
    • 隣で解体中の旧プラントに比べるとかなり小さい。
      • 火力発電所につきものの巨大なボイラー棟もない。
      • だが発電能力は3倍近い。
  • 従来の火力発電所はガスや石油を燃やして蒸気を起こしタービンを回していた。
    • コンバインド・サイクルは、液化天然ガスと空気を混ぜて燃焼させ、その力でタービンを回す。
    • そこで発生した熱を再利用して蒸気をつくり、さらに3つのタービンを回している。
    • ガスタービンが1500度の高温に耐えられるようにした。
    • 一世代前のプラントよりも200度高い蒸気でタービンを回し、熱をより有効に使えるようになった。
    • 操作はパソコンで行う。
  • 旧プラントでは6基あわせて15人で運転していた。
    • 「現在は3系統を1斑4人。実質的な操作は1人でできます」と発電所マネージャー。
    • 来秋からは、発電で使った蒸気を周辺の10社の化学工場に配る計画。
    • エリア全体でエネルギーを4%削減し、年間2万5千トンのCO2が減らせるという。
    • 「CO2をゼロにはできないが、排出をいかに少なくするか。私たちに与えられた命題です」と所長。
川崎駅周辺 >>戻る
2009.04.16
  • 川崎駅近く 新型防犯カメラ
  • 異常自動検知/住宅窓にモザイク
2008.10.27
  • 仮装3000人 大行進
  • ハロウィーン催し
  • 約3千人が参加する国内最大級のハロウィーンパレードがJR川崎駅東口一帯であった。
    • 今年で12年目。
  • 「KAWASAKI Halloween 2008」のメーンイベント。
    • 子供や20〜30代の若者が目立った。
    • とんがり帽子や魔女の衣装などに身を包み、軽快な音楽に合わせて練り歩いた。
    • 公式HP→KAWASAKI Halloween
2007.10.29
  • ハロウィーン 3000人の大変身
  • JR川崎駅東口一帯でハロウィーンのパレードがあり、約3千人の仮装した若者や子どもたちが商店街を埋め尽くした。
    • 今年で11年を迎えたイベント。
1995.12.24
  • イルミネーションの街 
  • 一本道の集落が整備で一変
  • JR川崎駅前は漆黒のビロードに宝石箱をぶちまけたような灯火のはんらん。
    • イルミネーション75万個の「FANTASY かわさきインナイト’95」。
  • 川崎の駅前整備は、長い間こつこつ延々と続けられた。
    • 完全に出来上がったのがついこの夏だった。
    • それまで界隈の市民たちは、じっと辛抱し続けた。
  • 森比呂志さんの絵本『大正物語 川崎あれこれ』。
    • 川崎の風物を毎月4、5本ずつまとめたものだが、一切消え果てた風俗が描かれ、貴重な資料になっている。
  • その「川崎駅前」を見ると、明治の中ごろの川崎は、まだ横8メートルほどの一本道の集落だった。
    • この道が旧東海道であり、立ち並ぶ両側の家々は草ぶき屋根で、裏手は一面の畑。
    • 大正期になってようやくこの道がメーンストリートになり、商家は瓦ぶき、裏側は長屋で埋まるようになった。
    • 川崎駅はこの通りの中ほど、現在はイルミネーションで昼のように明るい道の突き当たりにあり、1924(大正13)年に初めて小さなバス会社ができた。
  • それから70年。
    • ビルはすきま無く立ち並び、川も埋められて、年末年始にはイルミネーションがきらめいている。
川崎競馬場 >>戻る 公式HP→川崎競馬
2009.06.16
  • 「世界最大」の夢映す
  • 世界最大という映像モニター「川崎ドリームビジョン」の使用が始まった。
    • 幅72メートル、高さ16メートル。
    • 世界最大としてギネスブックに載った東京競馬場(東京都府中市)の「ターフビジョン」の約1.5倍の大きさ。
    • ギネスへ申請中。
2008.05.16
  • 北島三郎さんが歌謡ショーで使っていた馬の模型展示
  • 馬主としても知られる演歌歌手の北島三郎さんが歌謡ショーで使っていた馬の模型が、川崎競馬場の新設されたファン休憩所に展示された。
    • 「捨てるのは忍びない」と昨年末に贈られた。
    • 体高2メートル超の大きさから展示場所がなく、屋外や倉庫を行ったり来たりしていた。
川崎大師 >>戻る
2008.01.22
  • 門前 寒中 食べ歩き
  • 名物は音に味わい
  • 冷え込みの強まる夕方まで人で込み合う川崎大師の仲見世
    • 飴を切る音が通りに鳴り響く。
    • 環境庁(現・環境省)の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれた。
    • 威勢のよい声につられ「松屋の飴総本舗」へ。
    • 飴切りには「厄を切る」との意味もあるという。
  • 仲見世を抜けた山門そばにあるのが名物久寿餅(くずもち)の「住吉」。
    • この喫茶「珈琲(こーひー)茶房 餅陣住吉」で、好評という新商品「くずもちサンデー」。
    • 千葉のマザー牧場直送のソフトクリーム、黒蜜、きなこ、あんがのる。
  • 江戸前料理を出す料亭「恵の本(えのもと)」。
    • 江戸時代からの川崎大師名物「蛤(はまぐり)なべ」を出すのは今ではここ1軒という。
      • 鍋は要予約。
2007.07.12
  • 涼呼ぶ音色 お国自慢の石や炭製も
  • 風鈴市
  • 風鈴は音色で涼を感じさせる日本の伝統文化。
    • 風鈴市では、ガラスや金属でできたものが多い中で、「竹炭風鈴」(福島県)、「石の風鈴」(茨城県)なども展示される。
    • 境内で厄除け風鈴市音頭や祝い歌で地元の人たちなど約500人が踊る「踊り練り込み」もある。
アサヒタウンズ
2007.07.03
  • いざ夏市へ
  • 全国の音が集結
  • 風鈴市
  • 「高知・くじら風鈴」「沖縄・びーどろ風鈴」「18金の風鈴」「銀の風鈴」・・・。
    • 梅雨空が明けるころ、全国から800種2万5千個の風鈴が勢ぞろいする。
  • 10年ほど前から始まった風鈴市。
    • 地元の観光協会の協力で、少しずつ種類を増やしてきた。
  • 厄よけ大師ならではの「厄除け(よけ)だるま風鈴」は、すべて手作りのオリジナル。
    • 一つひとつガラスを吹き、顔を描く。
2006.10.30
  • アイデア力で再建果たす
  • 川崎大師平間寺貫主(かんす) 橋隆天(りゅうてん)さん 享年79歳
  • 惜別(せきべつ)
  • 「お大師様とともに、信徒とともに」が口癖だった。
    • 260万人もの初詣で客が賑わう川崎大師。太平洋戦争末期の1945(昭和20)年4月には、米軍機の空襲でほとんどの建物が焼け、本堂さえ失った。
  • 1948(昭和23)年、21歳の若さで先代の跡を継いだ。
    • 再建に着手して間もなく、資金不足で工事が止まった。
    • 僧侶たちと一緒に川崎や横浜、銀座、新橋へ托鉢に足を運んだ。
  • 参拝客を増やすアイデアも次々に出した。
    • 春の花まつり、秋の七五三を「気軽にお参りしてもらえるように」と、「花まつり週間」「七五三月間」とした。
    • 参拝客が減る夏場にも人を呼び込もうと、10年前からは全国の風鈴を集め、境内で風鈴市を始めた。
    • 「祭りには、踊りがいるだろう」。
    • 自ら「風鈴市音頭」の詞も書いた。
    • 島倉千代子さんが歌っている。
  • 寺の隆盛とともに、七堂伽藍の再建は進んだ。
    • 焼失から59年目の2004(平成16)年、最後の建物である経蔵が完成。
  • 「生涯の使命に区切りをつけ、悔いを残さず、去られたのでしょう」と娘婿で、貫首の跡を継いだ藤田さん(51)。
    • 7月、門前のそば屋に、貫首の同級生ら20人ほどが集まった。
    • 昔話に花を咲かせ、ほろ酔い加減の貫首は風鈴音頭を口ずさみ、上機嫌で寺に帰った。
    • 入院したのは、それから1カ月余りたってのことだった。
    • 「診断は 『白血病』とや 夏終わる」
    • 最期の日々を過ごした病室の引き出しから、貫首の句が見つかった。
東京湾アクアライン >>戻る
2008.10.23
  • 「3000円を1000円に」
  • 追加経済策、自民値下げ案
  • 東京湾アクアラインの通行料を現行の3千円(普通車)から千円程度に大幅に引き下げる案が自民党内で浮かんできた。
    • 新総合経済対策の柱となる高速道路料金の引き下げの具体策の一つ。
  • 東京湾アクアラインは約1兆4千億円の事業費をかけて1997(平成9)年に開通。
    • だが、料金の高さからドライバーからは敬遠され、通行量は当初見通しの約半数にとどまっている。
  • 利用料金の引き下げで利便性を高めれば、運送業者などの物流コストの削減にもつながるため、自民党は麻生政権が掲げる「景気対策」の目玉にしたいとの考え。
  • また、総選挙をにらみ、高速道路料金の無料化を訴える民主党への対抗策を講じる狙いもあるとみられ、自民党内では、休日に一定区間を一律千円とする案も検討されている。
    • 与党では、高速道路料金引き下げの財源については、財政投融資特別会計の「埋蔵金」から約5千億円を捻出する方針。
2007.12.18
  • 開通10年 赤字に苦悩
  • 「机上の空論」で進んだ巨大事業
  • 交通量は4割止まり
  • 川崎市と千葉県木更津市を海底トンネルと橋で結ぶ東京湾アクアラインが1997(平成9)年の開通から10年。
    • 1兆4千億円を投じたが、交通量は当初事業計画の約4割にとどまり、次世代にツケが回るのは必至。
  • 建設構想は1950(昭和25)年代末までさかのぼる。
    • 経済界は1972(昭和47)年、新日鉄など大企業33社で研究会を設立しバックアップ。
    • 1985(昭和60)年、当時の中曽根政権が民活の目玉としてぶち上げると、政官業挙げて事業化に邁進していく。
    • 1メートル作るのに1億円弱。
    • 巨大プロジェクトが動き出した。
  • 「調査を長いことは分かっていた。だから建設には再三反対した」と、着工決定時の日本道路公団総裁で、元建設事務次官(86)。
    • 「政治決定が出た以上、(交通量など)虚偽の数字を出すため鉛筆をなめざるを得なかった。役人の限界だ」と振り返った。
  • 1999(平成11)年度で144億円の収入に対し、維持費などの支出が459億円。
    • 百円稼ぐのに318円掛かる大赤字となり、2000(平成12)年には当時黒字の京葉道路と千葉東金道路の会計に組み込む苦肉の策が取られた。
  • 敬遠された原因は割高な料金設定。
    • 普通車で現在3千円。
      • 川崎市−成田空港間はアクアラインを利用した場合、首都高速湾岸線・東関東自動車道経由に比べて倍も掛かるため利用者が湾岸ルートに集中、慢性的な渋滞は解消されない。
    • 料金にシビアな運送業者の大型者や特大車はさらに深刻。
      • 通行量は全体の1割程度で、肝心の物流利用は伸び悩む。
  • 好調なのは通勤客らを運ぶ高速バス。
    • 利用者は年々増加。
    • 「1時間で横浜の勤務先まで行ける。必ず座れるので、以前の満員電車よりもずっと楽だ」と横浜市から木更津市に転居した会社員(34)。
  • 国土交通省は8月下旬、ノンストップ料金収受システム(ETC)搭載の普通車を通勤時間帯限定で1500円とするなどの「社会実験」を始めたが、それでも償還のめどは2050年だという。
信濃毎日新聞