- 正式名称:金剛山金乗院平間寺(へいげんじ)
- 厄除けで有名。
- 正月三が日は、参拝者は300万人にもなり、日本一を記録することもある。
- 風鈴市:7月20日頃
- 菊花展:10月下旬
- 真言宗智山(ちざん)派の関東三大本山のひとつ。
- 智山派の総本山は智積院(ちしゃくいん・京都府京都市東山区)
- 歴史:
- 1127年(大治2)(平安時代後期)、漁夫をしていた平間兼乗(ひらま かねのり)が、夢のお告げで海中から弘法大師像をひきあげた。
- 兼乗は、このとき42歳の厄年だったため熱心に供養し、高野山の高僧尊賢がこの地に立ち寄ったおりに、寺を建立して像を安置した。
- 寺号は平間氏にちなみ、兼乗の厄年の出来事であることから、本尊の弘法大師像は厄除大師とよばれるようになったという。
- 江戸時代の中期以降に栄え、1796(寛政8)年と1813(文化10)年には将軍徳川家斉も参詣し、名声をあげる。
- 1945(昭和20)年に第2次世界大戦の戦火で、ほとんどの建物が焼失した。
- 1964(昭和39)年に本堂を再建。
- 2004(平成16)年、経蔵が完成して七堂伽藍のすべてが再建完了。
- 参道
- 久寿餅(くずもち):→久寿餅
- 川崎大師門前の名物。
- 登場したのは天保(てんぽう)年間(1830-1844)(江戸時代後期)。
- 「川崎大師の参道」
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