零式艦上戦闘機
(ゼロ戦) |
れいしきかんじょうせんとうき
ぜろせん |
- 旧日本海軍の、空母から飛び立つ、主力の艦上戦闘機。
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- 日中戦争、太平洋戦争で使用され、傑作航空機といわれた。
- 皇紀2600年(1940(昭和15)年)に制式採用(*正式ではない)されたことから、年号の末尾の0をとって、零式艦上戦闘機とされた。
- 「零戦」(れいせん)と略称され、これをアメリカがゼロ・ファイターと呼び、戦後に「ゼロ戦」の呼び名が一般化した。
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- 1941(昭和16)年末からの太平洋戦争において、当初は運動性能などで圧倒的優位を誇っていた。
- しかし、優位を保てたのは1943(昭和18)年までで、その後は後継機の開発が遅れたこと、連合国側の戦闘機の能力が向上したことにより劣勢になった。
- 軽量化により機体が薄いなど、弾丸に対する抵抗力が弱いため、被弾した際の被害は大きかった。
- 最後は体当たりする特攻機として使われた。
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関連HP |
零戦の会 |
■科学と技術の歩み:国立科学博物館地球館(東京都台東区) 動画
2011/4/15 |
■遊就館 靖国神社境内(東京都千代田区)
2005/9/1 |
関連 |
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2011.01.08/2017.01.15 |
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