- 米、麦、サツマイモ、ソバなどのデンプン質原料や糖蜜などの糖質原料をアルコール発酵させ、蒸留してつくる。
- 焼酎はそのまま飲用するほか、チューハイ、サワーなどのカクテルにしたり、梅酒などのリキュールのベースとしても用いられる。
- 酒税法上、蒸留法の違いから2つに分けられる。
- 2006(平成18)年の改正酒税法施行以前は甲類、乙類とされていた。
- 連続式蒸留機で蒸留したもの(旧甲類)
- アルコール分は36度未満。
- 純粋に近いアルコールを水で割るため不純物が少なく、ほとんど無味、無臭。
- ホワイトリカーともいう。
- 単式蒸留機で蒸留したもの(旧乙類)
- 昔ながらのもの。
- アルコール分は45度以下。
- 原料の風味成分をかなり含むため特有の香りがあり、癖が強い。
- 本格焼酎ともいう。
- おもに九州以南でつくられ、麦焼酎、いも焼酎、そば焼酎、黒糖焼酎や、米を原料にした沖縄特産の泡盛(あわもり)などがある。
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