植物
鈴蘭
すずらん
Lily of the Valley
鈴を吊り下げたような花をつけるユリ科の多年草。
北海道から九州の山地や高原に自生し、
ユーラシア大陸
北部一帯に広く分布する。
花は芳香があるので香水の原料に使われる。
茎と根茎を鈴蘭根といい、強心、利尿などの製薬原料になるが、毒性もあるので牛や馬は食べない。
赤い果実も有毒。
スズランの名で花店で売られていたり、庭などに栽培されているのはたいてい
ドイツスズラン
で、これはヨーロッパ各地に分布する多年草。
日本のスズランとの見分けのポイント
ドイツスズランの花茎は葉と同じくらいの高さになる。
日本のものは花茎が葉より低い。
参考:エンカルタ2007
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拝島大師
(東京都昭島市)
2010.05.02
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東京都薬用植物園
(東京都小平市)
のドイツスズラン
2005/8/5
2010.05.02
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