植物
庭常
接骨木
にわとこ
Red Berried Elder
  • 春のクリーム色の花、梅雨の頃の赤い実の風情を楽しむスイカズラ科の落葉低木。
  • 日本各地の山野にふつうに生え、庭などにもよく植えられている。
    • 高さ3〜5mになる。
  • 幹や枝の黒焼きが骨折、打ち身などの治療に使われたことから、セッコツボク(接骨木)の別名がある。
    • 材は細工物の材料になる。
  • ニワトコ属は世界各地に約20種が自生し、高木から低木まである。
  • ニワトコの実はワインゼリーに使われる。
    • しかしそれ以外の部分、とくに根には、食べると激しい下痢を引き起こす成分が含まれている。
    • 茎をストローや吹き矢の筒にして遊んでいた子供が中毒を起こした例がある。
    • 動物は、たいていニワトコには近づかない。
  • 参考:エンカルタ2007
■ニワトコのソーダ(左)・・・薪窯パン工房 木の葉(東京都青梅市)

2011/10/6
2011.10.06

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