人物
新田次郎 にった じろう
  • 昭和時代の小説家。
  • 1912(大正元)年-1980(昭和55)年
  • 中央気象台(現、気象庁)に就職し、富士山観測所や満州中央気象台などに勤めた。
  • 第二次世界大戦後、妻、藤原ていの満州からの引揚げ体験記『流れる星は生きている』(1949(昭和24)年)がベストセラーになったのに刺激されて小説を書き始め、富士山の強力(ごうりき)を描いた『強力伝』(1951(昭和26)年)が、週刊誌『サンデー毎日』の懸賞に入選。
  • 処女作品集『強力伝』(1955(昭和30)年)直木賞を受賞。
    • 以後、多くの山岳小説を生む。
  • 『八甲田山死の彷徨(ほうこう)(1971(昭和46)年)が、1977(昭和52)年公開の映画「八甲田山」になる。
  • 『武田信玄』(1963(昭和38)年〜1973(昭和48)年)が、1988(昭和63)年の同名NHK大河ドラマになる。
  • 参考:エンカルタ2007
■新田次郎の展示コーナーがある富士山レーダードーム館(山梨県富士吉田市)

2010/10/29
2011.3.29

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