卑弥呼
ひみこ
3世紀前半
(
弥生時代
)
の
邪馬台国
の女王。
「
魏志倭人伝
」によれば、2世紀後半の倭国内(日本国内)の戦乱のとき、小国約30カ国から共立されて邪馬台国連合の女王となり、その結果、国どうしの戦闘は収まった。
卑弥呼は呪術
(じゅじゅつ)
にたけ、結婚せず神の妻として神の意思を伝え、その意思は弟によって実行された。
卑弥呼自身は婢
(ひ)
1000人を従えて宮室にこもり、姿をみせることはなかった。
魏
(中国)に使者を送り、
朝貢
(ちょうこう)
した。
卑弥呼は固有名詞でなく、高貴な女性をしめす「ひめみこ」という一般名詞かもしれないという疑問もあるらしい。
婢(ひ):召使の女
2010.2.18
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