アインシュタイン Albert Einstein
  • 相対性理論や光量子仮説などの革命的理論を発表し、20世紀の偉大な科学者の一人とされているドイツ生まれの理論物理学者。
  • 1879年(明治12)-1955年(昭和30)
  • 内気なため学校になじめなかったが、自然や高度な数学に興味を持った。
  • 6歳の頃からバイオリンを学んだ。
  • 1901年(明治34) この年、スイスの市民権を得て、翌年、スイスの特許局の職に着く。
  • 1905年(明治38) チューリッヒ大学から博士号を得る。また「ブラウン運動」、「光電効果」、「動体の電気力学」についての3つの論文で20世紀の物理学の発展に貢献することになる。
    • ブラウン運動:気体と液体の中で動く微粒子の運動
    • 光電効果:それまで光は波動である、と考えられていたものを光は粒子である、とした。
    • 動体の電気力学:「特殊相対性理論」を論じた。
  • 1916年(大正5) 特殊相対性理論を一般化(誰にでも分かるようにした、という意味ではない)した「一般相対性理論」を発表した。
  • 1921年(大正10) 理論物理学の業績に対してノーベル物理学賞が贈られた。
  • アインシュタインの訪問はどの国でも国家的行事になった。
    • 1922年(大正11) 日本に訪問し、全国各地を巡った。
  • 平和主義とシオニズム(ユダヤ人国家建設運動)の運動を支援した。
    • このことからイスラエルから大統領就任の打診もあった。
  • 1933年(昭和8) ヒトラーが政権をとった時、アメリカに行くことを決意し、この年、プリンストン高等研究所の終身所員に招かれる。
■アインシュタイン塔 国立天文台(東京都三鷹市)

2009/12/24
■肖像画 鈴木鎮一記念館(長野県松本市)

2006/1/15_
2010.02.10

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