建築
鬼瓦 おにがわら
  • 屋根の頂上部分にある大棟(おおむね)の両端や、向きのことなる屋根面の境界に設けられる降棟(くだりむね)や隅棟(すみむね)の最下端部に飾りとして添えたで、鬼の面が付くことが多かったため、鬼瓦といわれる。
  • 建物の魔除けとして、古くから中国や朝鮮、日本で用いられた。
  • 日本では、6世紀末(古墳時代末)に朝鮮半島の百済から瓦作りの職人を招き、寺院建築に瓦を使用するようになったが、鬼の面を彫った鬼瓦が一般化したのは8世紀(平安時代前期)以降だという。
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
三州鬼瓦製造組合(愛知県高浜市)
山本鬼瓦工業株式会社(愛知県高浜市)
美濃邉鬼瓦工房(滋賀県大津市)
高森町歴史民俗資料館(長野県高森町)

2010/10/27
須坂市立博物館にて(長野県須坂市)

2005/8/24
2011.03.15

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