遣唐使 |
けんとうし |
- 7〜9世紀(飛鳥-奈良-平安前期)、日本が中国の唐におくった外交のための使節。
|
- 正式に派遣されたのは15回ほど。
- 往復とも無事に渡れたのは、およそ半数といわれる。
- 新羅との政治的対立のため、安全な航路をとれなかったこと、季節風のことを知らず、季節にかかわらず出航したり、船底が平らのため転覆しやすかったという。
- 菅原道真の進言により中止される。
|
- 2004(平成16)年、中国・陝西省(せんせいしょう)西安市の建設現場で、717(養老元)年(奈良時代)に渡り、734(天平6)年に36歳で亡くなった日本人留学生の墓が見つかり、石に記録が刻まれていた。
- 「日本」という記述があり、「日本」と書かれた最も古い史料として注目された。
|
■遣唐使船の模型 船の科学館(東京都品川区)
2004/7/20 |
2011/01/06 |