珪藻土 |
けいそうど
Diatomaceous Earth |
- 産業に広く利用されている、ほとんど珪藻の殻のみからなる堆積物。
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- 純粋な珪藻土は、ほとんど二酸化珪素(シリカ)だけからなるが、だいたいは粘土や有機物などと混ざっている。
- 多くは新生代に堆積したもので、通常、きわめて粒が細かく、灰色か白色をしている。
- すきまが多いので非常に軽い。
- 珪藻が多量に堆積した環境としては、湖や栄養の豊富な海域などがある。
- 珪藻土が地下深くで温度や圧力を受けて石英質のかたい岩石になったものは、珪藻岩、板状珪藻土などと呼ばれる。
- よく知られているなかで、最も厚い層は、アメリカ・カリフォルニアにある深さ300m以上のもの。
- 同じ時代の珪藻土の地層は、能登半島など日本海側の第三紀の地層にもひろく分布している。
- 珪藻土は、研磨剤、濾過材、爆発物の混和材、ボイラーやスチームパイプの断熱材として、ひろく利用されている。
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関連 |
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関連HP |
サメジマあんしん珪藻土(株式会社サメジマコーポレーション) |
日本ケイソウド建材株式会社 |
■珪藻土・・・地球環境の変動と生物の進化:国立科学博物館地球館(東京都台東区)
2011/2/16 |
2010.10.17 |