寿老人
じゅろうじん
七福神
の一つで長寿を授ける神。
中国の
宋代
、元祐
(げんゆう)
年間
(1086〜93)(日本-平安時代中期)
の人物と伝えられ、その偶像化といわれている。
小柄な老人が
鹿
を伴い、巻物をつけた杖を携えるというのが定型の姿。
日本には
禅宗
伝来後における
水墨画
の発達に伴い、その画題の一つとして移入されたものと考えられている。
南極星の化身ともいわれる
福禄寿
と寿老人は似た性格をもっていて、異名同体とされるなど、かなり混同されてもきたという。
参考:YAHOO!百科事典
■
了法寺
(東京都八王子市)
の七福神お守り入りおみくじに入っていた寿老人
2010/12/8
2011.10.26
My Dictionary
閉じる