はりつけ
  • 罪人を柱に縛り付けて槍で刺し殺す刑罰。
  • 磔は西洋でも古くから行われた。
  • 日本では、戦国時代に盛んであったが、江戸時代にも行われた。
    • 幕府の制度では、磔の刑場は浅草(千住(せんじゅ)の小塚原(こづかっぱら)(現・東京都荒川区))と品川(鈴ヶ森)(現・東京都品川区)であったが、地方で悪事をした場合には、その場所で行うこともあり、また関所破りの場合には、その場所で磔に処する定めだった。
    • 左脇腹から肩先に、槍の穂先一尺(約30cm)余を突き出し、一つひねって槍を抜き、そのあと左右から、かわるがわる20から30本ぐらい突き、最後に喉に左から「止め(とどめ)の槍」を突いた。
      • 死体はそのまま三日二夜晒(さら)された。
  • 参考:YAHOO!百科事典
2011.02.08

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