賓頭盧
びんずる
十六羅漢
の第一。
白頭・長眉の相を備える
阿羅漢
。
神通に達したが、みだりに用いて
仏陀
に叱られ、仏陀滅後の
衆生
(しゅじょう)
の教化を命じられた。
中国では像を食堂
(じきどう)
に安置して祭った。
日本ではこの像をなでると病気が治るとされ、なで仏の風習が広がった。
敬った呼び方で、びんずる尊者
(そんじゃ)
ともいう。
参考:大辞泉
■「おびんずる尊者」・・・
大安楽寺
(長野県松本市)
2012/1/8
2012.03.24
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