- 豚肉を塩漬けして保存する方法は、古代ローマ(日本−縄文〜弥生時代)ではすでに行われていた。
- 豚のばら肉をベーコンといっていたので、それがそのまま加工品の名になった。
- 塩漬けして燻煙するため、肉に独特の風味がつき、保存性がよくなる。
- 製法が似ているハムとの違いは、ハムは整形した後、煮てから燻煙する。
- 普通のベーコンのほか、ロース肉でつくったものをロースベーコン、肩肉のものをショルダーベーコンという。
- ロースベーコンやショルダーベーコンは普通のベーコンに比べて脂肪が少ない。
- ベーコンは脂肪が多いが、炒めることでよい香りが出てうまみともなるため、ソースや煮込み物などの風味付けによく用いられる。
- オムレツやスクランブルエッグの付け合わせによく使われる焼いたベーコンは、英語ではフライドベーコンという。
|