動物・魚類
出世魚
しゅっせうお
成長とともに呼び名が変わり、成魚になって本来の名または特別な名で呼ばれる魚。
身近にみられ、稚魚から成魚までの間に、生活史や生態などが著しく変わり、それに伴って漁法や商品価値が異なる魚が出世魚と呼ばれる。
成長段階別の呼び名は、地域や階層によってかなり違っていたが、商品としての価値があり、全国に広く分布するものは次第に統一されるようになった。
とくに
江戸時代
には出世に伴って名前を変えたのに似ているため、
縁起
を担いで出世魚が喜ばれた。
出世魚の代表格は
ブリ
、
ボラ
、
スズキ
であるが、魚体の大きさは厳密なものではない。
参考:YAHOO!百科事典
2012.01.06
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