- 体は非常に長く、体型は多くが円筒状。
- 体は角質の皮膚でできた鱗(うろこ)で覆われている。
- 瞼(まぶた)が無く、硬い透明な鱗が、つねに開いたままの目を保護している。
- 通常、1年に1度、脱皮するが、約20日ごとに脱皮するものもいる。
- 通常、四肢を持っていないヘビには4種類のまったく異なる移動方式がある。
- 蛇行運動
- 体を左右にくねらせて、流れるようになめらかに進む。
- 直進運動・イモムシ運動
- 体重が重いヘビだけが用い、腹部を前後に動かして直進する。
- 横ばい運動
- 砂漠に生息するヘビが用い、体をS字状に曲げて横方向に進む。
- アコーディオン式運動
- 体の伸び縮みを繰り返しながら移動する方式で、木などにはいのぼる時や、表面の滑らかな場所で用いる。
- 毒ヘビ
- 上顎の前方に注射針のように中空になった毒牙を2本持っていて、噛むことにより毒液を注入する。
- 毒には、神経系に作用する神経毒と、血管系に作用する溶血毒がある。
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