地球 |
ちきゅう
Earth |
- 太陽系内において、太陽からの距離が3番目、直径の大きさが5番目の惑星。
- 太陽から水星・金星・地球の順。
- 直径は木星、土星、天王星、海王星、地球の順
- 月と呼ぶ唯一の衛星を持つ。
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- 太陽から地球までの平均距離 約1億4960万km。
- 地球の形状
- 大きさ
- わずかに洋ナシ状の形をしている。
- 赤道のふくらみが21km、北極のふくらみが10m、南極のへこみが約31m。
- 赤道半径 約6378km
- 極半径 約6357km
- 傾き
- 赤道面は公転面に対して約23度傾いている。
- このことにより四季が発生する。
- 日本においての夏は、太陽から最も離れている位置でありながら、天空上で太陽が最も高い位置にあるので暑くなる。
- 逆に、冬においては太陽に最も接近した位置でありながら、天空上で太陽が最も低くなるので寒くなる。
- つまり、暑い寒いは太陽との距離ではなく、地表面との傾きが大きく影響する。
- 地球の運動
- 銀河系全体とともに秒速約600kmで移動している。
- 太陽系とともに秒速約30kmで移動している。
- 公転
- 地球が太陽を1周する時間を「1年」とする。
- 太陽の周りを回る軌道の長さは約9億3890万km。
- 時速10万6000kmで移動している。
- 自転
- 地球が1回転する時間を「1日」とする。
- 地球自体の回転の周期は23時間56分4.1秒。
- 組成
- 大気圏
- 水圏
- ほとんどは海洋だが、湖沼や河川、地下水も含む。
- 海洋の平均深さは3794mで、大陸の平均高度の5倍以上ある。
- 岩石圏
- 厚さ100kmで、部分的に溶けているので、大陸は移動する。
- 地殻
- 地球表層近くの固い部分で、厚さは約30km〜45km。
- マントル
- 地殻の底から約2900kmの深さまでの、ほぼ固体の部分。
- 核
- 地球の中心部。
- おもに鉄で、半径約1275kmの固体の内核を厚さ約2225kmの液体状の外核がとり囲んでいる。
- ウランなどの放射性元素の崩壊により強烈な熱エネルギーを放出している。
- 地球の年齢
- 放射性同位体による年代測定法により、約46億年と推定されている。
- 地磁気
- 地球が示す磁界で、北極付近がS極、南極付近がN極とする地球全体が磁石であると見なす。
- 地球の磁極は、地軸の極とは一致していなし、毎年移動している。
- また、磁場の極は過去に逆転現象を起こしており、過去1億年の間に、少なくとも170回逆転したという。
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参考:エンカルタ2007 |
関連HP |
JSTバーチャル科学館(科学技術振興機構)
・・・地球ガイド |
■地球の直径の100万分の1という12.8mのドームであるシアター360・・・国立科学博物館(東京都台東区)
2009/12/2 |
2011.07.10 |
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