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■山梨県甲州市おいらん渕の情報、地図、概要

おいらん渕
おいらんぶち
山梨県甲州市塩山上萩原(えんざんかみはぎはら)
地図地図
撮影日:2009/5/19
写真1
概要
  • 黒川金山
    • 鶏冠山(けいかんざん)(黒川山)の東側の標高1300メートル付近が黒川金山跡。
    • 武田信玄の父、信虎の時代から採掘が始まったとされ、信玄の時代に最盛期を迎える。
    • 「黒川千軒」と言われた鉱山街は栄える。
    • 武田の軍資金の多くはこの金山から産出されたものといわれる。
    • しかし、信玄の子、勝頼の時代には急速に産出量が減った。
    • 17世紀(江戸時代前期)の中頃に閉山したと考えられている。
  • おいらん渕伝説
    • 鉱山街の近くには坑夫の慰安のための遊女を置いた場所があったという。
    • しかし、閉山するにあたり鉱山の秘密を守るため、柳沢川の上に吊り宴台を作り、宴席を設けた。
    • 遊女たちの舞の最中、宴台を吊っていた藤蔓を切って、遊女、宴台もろとも渕へ沈めて口封じをしたという伝説。
ビデオ映像あり動画

写真2:慰霊碑が建てられている。

柳沢峠
丹波山村
山梨市

写真1,5

写真4

写真6

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写真6:おいらん渕下流側、おいらん渕の柳沢川と一之瀬川の合流部

おいらん渕側の柳沢川

一之瀬川下流側

写真5:見晴台 >>拡大

写真2→

写真4:ちょっと上流側に行くとひらけている。

写真3:見晴台