戸山公園|東京都新宿区

都営
戸山公園
学習院旧正門

東京都新宿区戸山２丁目(箱根山地区)・大久保３丁目(大久保地区)

グーグルアース座標(箱根山地区)=N35 42 13.11 E139 42 48.58
(大久保地区)=N35 42 27.19 E139 42 16.50

地図

撮影日：2010/9/4

写真１：箱根山

概要

戸山公園
- 西側の大久保地区と東側の箱根山地区の２つに分かれた公園。
- 1668(寛文8)年(江戸時代前期)、尾張藩徳川家の下屋敷となり、２代目藩主によって庭園として整備された。
  - 小田原宿の景色を模した家並みが作られ、将軍も訪れたことがある有数の大名庭園だった。
  - 一時荒廃し、寛政年間(1789-1800)(江戸時代中期)に再建されるも、安政年間(1854-1858)(江戸時代晩期)に再び災害によって失われ、その後復旧されることはなかった。
- 明治時代から第二次世界大戦まで陸軍の学校や練兵場として利用された。
- 戦後、軍事施設は廃止され、都営住宅などの団地、大学、高校、体育館などの公共施設が多く建設された。
- 敷地の一部が公園として整備された。
箱根山
- 江戸時代、庭園に築かれた箱根山(神奈川県箱根町)に見立てた山(築山)で、標高44.6mは山手線の内側で一番高い。
  - 陸軍用地時代に箱根山と呼ばれるようになり、唯一庭園の面影をとどめるものとなっている。
学習院旧正門
- 千代田区にあった学習院の正門で、1886(明治19)年に校舎が火災で焼失して移転したあと各地を転々とした。
- 1949(昭和24)年、現在地に移され、現在は学習院女子大学、学習院女子高校・中等科の正門になったいる。
- 国の重要文化財。

戸山公園の記事

公式ＨＰ

戸山公園(東京都公園協会ＨＰページ)

写真１０

写真７

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写真４

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