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於岩稲荷陽運寺
おいわいなり よううんじ
於岩稲荷田宮神社
おいわいなり たみやじんじゃ
東京都新宿区左門町(ちょう)
グーグルアース座標(陽運寺)=N35 41 7.30 E139 43 16.51
(田宮神社)=N35 41 7.68 E139 43 15.52
地図地図
撮影日:2006/12/01
写真1
概要
  • 陽運寺
    • 田宮神社の斜向かいにあり、お岩さんを祀っている。
  • 田宮神社
    • 実在のお岩さんが信仰していて、現在ではお岩さんを祀っている神社。
    • 商売繁盛、芸能の成功、交通安全、入学試験などに御利益があるといわれる。
    • 明治時代の初めに火災で移転したが、1952年(昭和27)に復活した。
    • 四谷怪談のお岩さんと実在のお岩さんの関係
      • 江戸時代の初期に武士の家である田宮家の台所は火の車だった。
      • お岩夫婦は家計を支えるため商家に働きに出た。
      • お岩はいつも家の庭にある社を熱心に信心していた。
      • その後、田宮家は復興を果たした。
      • 信仰のおかげで田宮家が復活した話が江戸の評判になった。
      • 「お岩稲荷」と名付けられ、人々が毎日参拝に来るまでになった。
      • それから200年後の江戸時代後期、今だ「お岩」は人々に根強い人気があった。
      • 歌舞伎の作者、鶴屋南北が「お岩」の名前を使って歌舞伎にすれば大当たり間違いなしと考え、「東海道四谷怪談」(一般的に「四谷怪談」と略される)を創作し、この歌舞伎は大評判となる。
      • その後、四谷怪談を上演するときには、参拝しないと事故が起こるといわれるようになる。
      • しかし、これは怪談のため、トリックに凝り、道具の仕組みが複雑だったり、天井から様々なものが吊るされていたり、照明が暗かったりで、危険が多いことから事故を起こしやすいことに起因するようだ。

■東京都新宿区於岩稲荷田宮神社・於岩稲荷陽運寺の情報、地図、概要

写真2

写真7

写真1,3

写真2

消防博物館

写真6 (360度) >>拡大

写真7:田宮神社

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写真5:水かけ福寿菩薩

写真4:お岩様ゆかりの井戸

写真3

■記念スタンプ

■陽運寺