奥多摩湖
(正式名称:小河内(おごうち)貯水池)
(ダム湖百選選定) |
東京都奥多摩町 |
グーグルアース座標=N35 46 50.52 E139 2 25.37 |
地図 |
撮影日:P1=2007/12/01 その他=08/9/12 |
写真1:夏の台風で初冬になっても濁ったままの奥多摩湖
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奥多摩湖の橋 |
麦山ドラム缶橋* |
留浦ドラム缶* |
峰谷橋* |
深山橋* |
概要 |
- 多摩川上流部を小河内ダムによってせき止めてできた人造湖
- 水道用の湖としては日本一大きい
- 水道用のため、湖面は開放されていない
- ダム湖百選に選ばれている
- 小河内ダム:
- 1938年(昭和13)着工、第二次世界大戦前後に中断、1957年(昭和32)完成
- 東京都旧小河内村(おごうちむら)、山梨県丹波山村(たばやまむら)、小菅村(こすげむら)の一部の947戸が水没した
- 1930(昭和5)年、当時の東京市への水の供給のため、ダム建設が計画される
- 計画が持ち上がった時、村民は将来の生活の不安のため、仕事は手につかず、山林や畑は荒れ、さらに、そこへつけ込んだ高利貸しが暗躍したという
- そして反対住民と警官隊が衝突し、流血事件になったという
- 作家の石川達三が、1937(昭和12)年から、村々を訪ね歩いてその哀しい歴史を『日蔭の村』(ひかげのむら)という小説に著した
- 桜の名所
- ダム完成時に植えられたが、半世紀たって病虫害により壊滅的状況だという
- そのため桜の種類を変えるなど対策が行われているという
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奥多摩湖の記事 |