板橋区|東京都

板橋区
いたばしく

グーグルアース座標(板橋駅)=N35 44 43.44 E139 43 10.23

地図(板橋駅)

一番・選定

元町浄水場･･･近代水道百選
蓮根歩道橋(1977)・首都高速川口線多径間連続高架橋(1987)･･･田中賞

行ったところ

公園

赤塚城跡(準備中)

赤塚植物園*

石神井川の桜*

寺社

東京大仏(乗蓮寺)*

博物館・美術館

板橋区立郷土資料館(準備中)

板橋区立美術館(準備中)

板橋区立熱帯環境植物館(準備中)

概要

板橋の由来：
- 平安時代、丸太や土の橋が一般的であった時代に、当時としては珍しい「板の橋」がかかっていたことからだという。
板橋宿
- 江戸時代には江戸４宿の一つ、板橋宿があった。
乗連寺：
- 奈良、鎌倉についで日本で３番目に大きい東京大仏がある。
赤塚城跡：
- 赤塚公園のある丘陵地帯は室町時代の城、赤塚城があったところ。
- 赤塚公園には本丸が、赤塚公園の一角、赤塚溜池公園は堀りがあったところ、乗連寺は二の丸があった。
高島平団地：
- 1972(昭和47)年に入居が開始された５～１４階建て６４棟の巨大団地。
  - この時、1841(天保(てんぽう)12)年に、この地で西洋の近代的な銃砲術を取り入れて軍隊の演習を行った、長崎の町名主で洋学者の高島秋帆(しゅうはん)にちなんで高島平と名付けられた。
  - この地区の小学校の校章にも大砲がデザインされているという。
- 1982(昭和57)年に対策がとられるまでは部外者の飛び降り自殺が頻発し、「自殺の名所」といわれた。
- 現在は、多くの巨大団地、ニュータウンに共通する住民の高齢化が問題になっている。
- 高島平再生プロジェクト
  - 大東文化大学の教育プロジェクトで、学生自身が団地に住み込んで、住民と交流しながら地域を活性化できる人材育成を目指す。
  - 文部科学省の「現代ＧＰ」に指定されている。
    - 現代ＧＰ：正式名称「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」　ＧＰ=Good Practice (優れた取り組み)
    - 公式ＨＰ→~~高島平再生プロジェクト~~
  - 2011(平成23)年、中止となる。
田遊び：
- １年間の農作業の動作を芸能化したもの。
- 国の重要無形民俗文化財に指定されている。
- 平安時代の末期から鎌倉時代に流行した田楽(でんがく)からが発祥といわれている。
- 明治時代の中期までは旧暦正月に行われていたが、現在は北野神社で２月１１日の夜、諏訪神社でその翌日行われている。『東京都の歴史散歩』(2005)より
縁切榎(えんきりえのき)：
- 現在の木は３代目。
  - 都営三田線板橋本町駅付近。
- エピソード１
  - 榎の木の皮を煎じて、縁を切りたい相手に飲ませると必ず別れられるという。
  - 女性から離縁することが難しかった江戸時代の風習。
- エピソード２
  - この木の下を嫁入りなどの行列が通ると必ず別れると恐れられ、不気味な名所になる。
  - 徳川家に降嫁した皇女・和宮の行列が通った時には、榎を菰(こも)で覆ってその下を通ったという。
    - 菰：荒く編んだ筵(むしろ)。
      - 筵：わらなどで編んだ敷物。