2010.03.25 |
- 桜並木と菜の花共演
|
- 土手に連なる桜並木。
- 1キロにわたり1千本のソメイヨシノが咲く桜の名所として知られる。
- 眼下には菜の花畑が広がり、ピンクと黄色の鮮やかな対比が人々の目を楽しませる。
- 今年で80回目の「幸手桜まつり」が、26日から始まる。
- 1924(大正13)年に桜まつりが開かれた記録や写真が残っており、その年からの通算になる。
- かつては、堤の下に権現堂川が流れていて、決壊を繰り返した。
- 長期にわたって人々の生活を守った堤を保存しようと1920(大正9)年、桜の木が本格的に植えられた。
- 終戦直後、燃料にするため伐採されたが、市民らの手で再び植えられた。
- 1988(昭和63)年からは、周辺の農地に菜の花も植えられるようになった。
- 堤の中央付近には「峠の茶屋」があり、飲み物や市の名産品が買える。
- 菜の花畑の奥には中川が流れ、その先に権現堂調節池「行幸湖」がある。
- 国体のカヌー競技の会場になった池には、「まが玉」「シラコバト」をモチーフに造られた大噴水があり、期間中、毎時0分と30分に高さ約37メートルの噴水が上がる。
|
asahi.com |