埼玉県幸手市の記事
権現堂堤
2010.03.25
  • 桜の花あり桜並木と菜の花共演
  • 土手に連なる桜並木。
    • 1キロにわたり1千本のソメイヨシノが咲く桜の名所として知られる。
    • 眼下には菜の花畑が広がり、ピンクと黄色の鮮やかな対比が人々の目を楽しませる。
  • 今年で80回目の「幸手桜まつり」が、26日から始まる。
    • 1924(大正13)年に桜まつりが開かれた記録や写真が残っており、その年からの通算になる。
    • かつては、堤の下に権現堂川が流れていて、決壊を繰り返した。
    • 長期にわたって人々の生活を守った堤を保存しようと1920(大正9)年、桜の木が本格的に植えられた。
    • 終戦直後、燃料にするため伐採されたが、市民らの手で再び植えられた。
    • 1988(昭和63)年からは、周辺の農地に菜の花も植えられるようになった。
  • 堤の中央付近には「峠の茶屋」があり、飲み物や市の名産品が買える。
    • 菜の花畑の奥には中川が流れ、その先に権現堂調節池「行幸湖」がある。
    • 国体のカヌー競技の会場になった池には、「まが玉」「シラコバト」をモチーフに造られた大噴水があり、期間中、毎時0分と30分に高さ約37メートルの噴水が上がる。
asahi.com
■らき☆すた
2009.03.28
  • 「らき☆すた」作者の家、主人公の部屋に再現 地図
  • 人気アニメの作者の生家を使った観光施設が開館する。
    • 市商工会が、無料で借り受けた家に手作りで主人公の部屋を再現し、町の新たなシンボルにして、全国からの熱心なファンを商店街に呼び込もうと企画。
  • アニメ「らき☆すた」は幸手市出身の美水(よしみず)かがみさん(31)(男性)が4コマ漫画としてゲーム誌に連載し、単行本6巻で300万部を超えるヒット作に。
    • アニメの主人公も幸手市出身とされ、舞台のモデルのひとつ、鷲宮町(現・久喜市)の鷲宮神社に参拝者が押し寄せ、話題になっていた。
  • 美水さんは市内の3階建ての家で生まれ育ち、昨年、一家の引っ越しを機に、市商工会が家を借り受けた。
    • 20代から30代半ばの男性ファン8人も制作に加わる。
    • 昨年12月から月2回程度、ファンの目線での施設運営について議論してきた。
  • オープンは午前11時で、開館は土・日・月曜と祝日、長期休暇中。
    • 混雑緩和のため、時間制の入場券を販売。
    • 半年の予定だが好評なら延長の可能性も。