2010.08.06 |
- 村産野菜をアピール 南牧の児童が名古屋のスーパーへ
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- 南牧北小学校5年生12人が村産レタスが売られている名古屋市のスーパーなどを訪ね、新鮮な野菜の魅力をアピールした。
- 3年生の時から高原野菜を作る村農業について学んできた学習の集大成。
- 価格安定のためにレタスを畑で廃棄しなければならない厳しい状況も、消費者にじかに訴えた。
- バスで4時間かけて名古屋に到着した。
- 市内の青果市場を訪ね、200キロ以上離れた消費地に運ばれる「レタスの旅」を実感した。
- 村産レタスを目玉商品の一つにしている名古屋城近くのスーパーでは、山積みになったレタスの前で「とっても新鮮ですよ」と買い物客に呼び掛けた。
- 子どもたちはレタスを題材に俳句も詠み、収穫体験の模様を伝える写真入りはがきに添えて客に手渡した。
- 「夏レタス名古屋のまちに旅にでる」と詠んだ菊池君(11)は、「(レタスが運ばれる先は)思ったより遠かった」と話した。
- 学習では、天候や市場動向に価格が左右され、野菜を廃棄しなければならない現状も学んできた。
- 「どうすれば、多くの人に野菜を食べてもらえるか」を話し合い、今回の活動につなげた。
- 高見君(10)は「食べられず畑の肥やしわがレタス」と詠み、レタスを廃棄する生産者の苦い思いも市民に伝えた。
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信濃毎日新聞 |