長野県生坂村の記事 |
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2008.08.19 |
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- 生坂村の宇留賀区鷺ノ平集落に昔から、茶の木が育っている。
- 体験イベント「生坂ふしぎ発見!」で、子供らがこの茶を摘み、製茶し「生坂茶」を味わった。
- 「生坂にお茶が育つなんて・・・」。
- 参加者は、村民もあまり知らない「不思議」に目を丸くし、古里への関心や愛着を深めた。
- 県内の茶の産地は温暖な南木曽町や下伊那郡など県南部。
- 「松本平では霜で新芽が枯れてしまう。庭木単位までは把握していないが、珍しいでしょう」と県松本農業改良普及センター安曇野支所。
- 南向きで日当たりが良く「岩を背負っているからか、割合に暖かい」という、局地的に恵まれた気象条件のおかげといえそう。
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市民タイムス |
2008.08.12 |
- 生坂の森林整備に助っ人
- 東京の企業と「里親」契約
- 社員が間伐や枝打ち
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2008.07.27 |
- 首都圏に「いくさか村民」
- 観光協会がクラブ創設
- 農作業体験など特典
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- 生坂村観光協会は、首都圏の住民と生坂村との交流の場となるサポーターズクラブ「一日いくさか村民クラブ」を発足させた。
- 入会すると、村の旬の情報や農産物の直送など各種の特典が受けられる。
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2008.07.03 |
- 山野草や山菜・キノコ 乱獲防止
- 生坂村が条例制定へ
- 住民から意見募集
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信濃毎日新聞 |
2008.05.27 |
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- 計約2キロ、40メートル間隔で両側に設置されている街灯。
- 半分でも十分な明るさが保たれるほか、年間の電気料が36万円から18万円へと半減する。
- 1994(平成6)年に街路灯を村に寄付した社長の遺族の了承を得て実施した。
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市民タイムス |
2008.05.23 |
- 手づくり せせらぎ公園
- 生坂の活性化 村民の手で
- 有志と村社会福祉協議会「憩いの場にしたい」
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信濃毎日新聞 |
2008.01.01 |
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市民タイムス |
2007.05.23 |
- 自立へ村民の力 後押し
- 行政区ごとの担当職員を増員
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- 生坂村が、村民自身による生活基盤の整備や農業体験ツアーの受け入れなど、「自分たちでできることは自分たちで」という村民の動きを促そうとしている。
- 今後5年間の普通会計の歳入不足を1800万−5900万円の赤字続きと見込んでおり、村民の力に期待しないと、自立の道もおぼつかないため。
- 村が村民側に働き掛ける企画の一つが、昨年度から始まった農業体験ツアー「一日いくさか村民」。
- 農林水産省が始めた補助制度「農地・水・環境保全向上対策」。
- 補助事業は国に提出する計画や書類作りが煩雑。
- 区など住民組織を下支えするのが各区に割り振られた村の地区担当職員。
- 「合併してもしなくても、今、手を打たなくては集落が消えてしまう」という危機感に包まれた村で、展望が見いだせているわけではない。
- 補助事業は途中でやめたら「返却」が条件。
- 「住民はみんな年寄り。5年先まで責任を持てるかどうか」
- 村の呼び掛けに応じられない行政区もある。
- 村最北部の古坂区は20戸。
- 住民36人のうち21人が65歳以上。
- 「何かやりたい気持ちがあっても動ける人がいない」と区長(70)。
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信濃毎日新聞 |
2007.02.14 |
- 生坂村 はとバスと提携
- 首都圏対象の農業体験ツアー
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- 生坂村は来年度、「はとバス」と提携して首都圏在住者対象の農業体験ツアー「一日いくさか村民」を行う。
- ツアーは本年度始まり、地元農家と一緒に田植えや収穫を体験する手づくり感が好評だったが、集客方法が課題だった。
- はとバスが参加者を募り、村側が受け入れ態勢を整えて規模を拡大し、定着を目指す。
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2007.02.02 |
- 住民の気概、村づくりに
- ハードからソフトへ
- 生坂 明日への課題 迫る村長選(下)
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- 「この20年間でハード整備はやり終えた。ここから先は、いかにそれらを生かした活動をするかのソフト面にかかっている」と引退する村長。
- 村特産の巨峰畑の整備や児童館の建設、最近ではCATV網の敷設や学校給食施設の建設、農産物の移動販売導入など、18(2006)年度までにさまざまな基盤が整った。
- 村は少子化対策・若者定住化支援として、村営住宅の整備に力を入れてきた。
- 子育てをする若い世代を入居対象としており、広い間取りと安い家賃が人気。
- 住民は農業研修生など村外からの移住者がほとんどで、村全体で人口が減少する中で団地の入居者は順調に増えた。
- 村は「人口減少の歯止めの一助になった。団地がなければもっと減っていたはず」と一定の効果があったとみている。
- 村の活性化には女性のパワーが欠かせない。
- 「生坂の女性はみんな元気」と男性たちが口をそろえるほどで、農家の女性を中心に文化や農業の研修をしているお母さん頑張る会の郷土料理試食会やレシピ集発行、村農業公社の特産品開発部による豆腐や梅漬けなどの特産品製造など、女性ならではの視点で始めた事業が浸透している。
- 農業公社は1995(平成7)年に設立され、県内初の試みとして注目を集めた。
- 現在は特産品開発部に30代から70代まで幅広い年代の女性約30人が参加する。
- 「若い母親にとっては働く場でもあり、子育てなどの悩みや疑問を年配者に相談できる場でもある」と村振興課の岩間陽子課長。
- 農林水産省が2007(平成19)年度から始める。農地の保全や環境整備などの地域の取り組みに補助金が出る「農地・水・環境保全向上対策事業」の地区別説明会では事業への参加を名乗り出る地区が相次いだ。
- 村には昔から、住民自らが道路整備や草刈りといった環境整備に取り組む「おてんま」と呼ぶ活動が残り、事業を活用する土台は整っている。
- 「小さな村だからこそ、人とのつながりや住民の熱意が大事。
- もう一度、おてんまの精神が大事になる時代が来たのではないか」と農業委員の寺島史枝さん(51)。
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市民タイムス |
2007.01.19 |
- 将来の「協働」に不安
- 人口減と高齢化
- 生坂自立のあす2月11日村長選(下)
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- 住民と行政が一緒に地域づくりを進める「協働」。
- 地方交付税の減額などで厳しい財政状況となり、独自の事業を進めることが難しくなった多くの自治体がキャッチフレーズにしている。
- 生坂村もその推進を掲げる。
- 村は、村民が無償で村道や水路の補修などを行い、資材費を村が負担する「おてんま」を、機会あるごとに区長らに呼び掛けている。
- 村内の男性たちでつくる「お父さん頑張る会」。
- 多くの会員が70歳を超えた。
- 「5年先、10年先も活動できるかどうか分からない」と、中心メンバーの遠藤さん(73)。
- 若い世代を呼び込みたいと考えるが、「自分たちの世代と違い、大工仕事や畑仕事に慣れていない人もいる。世代交代は簡単じゃない」
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信濃毎日新聞 |
2007.01.18 |
- サービスの低下 懸念
- 厳しい財政運営
- 生坂自立のあす2月11日村長選(上)
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- 周辺町村と合併協議に入ることもなく、「自立」を歩むことになった生坂村。
- 買い物や病院通いにバスは不可欠。
- 村のバス事業は、スクールバス、保育園バス、周回バスも含め、2004(平成16)年度から民間会社に委託。
- 燃料費の高騰、県のバス運行補助制度が2005(平成17)年度で廃止され、年約280万円の補助金分の経費を節約する必要に迫られている。
- 「村税など自主財源の伸びが期待できない以上、自立のためには経費を徹底して減らすしかない」と総務課課長。
- 周辺町村の合併も影を落とす。
- 安曇野市になった旧明科町(あかしなまち)とつくる学校給食事業の組合が本年度で解散するのに伴い、村は独自の学校給食施設建設に着工した。
- 厳しい財政事情の中での自立だけに、今後も思うように事業ができない事態は予想される。
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2008.04.22 |
- 生坂の「元気」販売
- 元食堂を改装
- 直売所兼飲食店兼触れ合い拠点「元気だせ家(や)」
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2007.02.23 |
2008.03.25 |
- 地場タケノコをメンマに
- 生坂村 特産化目指す
- 新年度女性講座で研究
- 荒廃進む竹林整備にも
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- 生坂村は女性講座を通して、地場のタケノコ「ハチク」を使ったメンマ作りに取り組む。
- 村内全域に竹林が点在し、ハチクが大量に収穫できることから、加工して特産化を目指す。
- 資源の有効活用を図るとともに、荒廃が目立つ竹林の整備にもつなげたい考え。
- ハチクは、あくが少なく軟らかいタケノコとして知られる。
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2008.01.23 |
- 巨峰ジュースが人気
- 生坂村農業公社 予定前倒しで販売
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- ブドウの皮ごと使って作り、動脈硬化を予防するとされるポリフェノールを多く含み、昨今の健康ブームも追い風。
- 試飲した人に「砂糖をどれほど入れているのか」と聞かれるほど甘く、濃厚な味が魅力。
- 農家から味は劣らないが生食用では規格外となったブドウを買い取って作っている。
- 人気が高まり、買い取る量を増やしたいが、農家の栽培技術向上に伴って規格外が少なくなってきている状況。
- 農産物直売所・食堂のかあさん家(ち)で840円で販売。
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2007.09.02 |
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市民タイムス |
2007.02.23 |
- 低カロリーで栄養満点
- 生坂のかあさん家(ち)「おからドーナツ」
- 松本地方の直売所 自慢の味
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信濃毎日新聞 |
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2008.08.08 |
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- 生坂スカイスポーツ公園は、パラグライダーやハンググライダーの愛好者が集い、”空中散歩”を楽しむメッカ。
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市民タイムス |
2008.02.06 |
- 「百体観音」に光
- 村教育委員会と有志が整備へ
- 山道を復旧 案内板も
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- 生坂村の名勝・山清路の金戸山(かなとこやま)に鎮座する「百体観音」に光を当て、地域の宝として後世に伝えようと、住民有志たちと村教育委員会は、一帯の整備活動を始める。
- 江戸時代、住んでいた金持ちが視力を失い、僧の勧めで目が見えるようになったら百体の観音様を建立すると一心不乱に毎日祈ったら視力が回復した、という言い伝えがある。
- 金持ちは大喜びして私財を傾けて石仏を建立、お金がなくなってからは近在の人々の助けを受けて百体観音を完成させたという。
- 金戸山の南側斜面一帯に百体観音があり、現在は石仏74体、台石のみとなった物が14基、供養塔2基の存在が確認できる。
- 集落から山頂にかけて「西国三十三番」、「坂東三十三番」、「秩父三十四番」の観音様がそれぞれある。
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2007.11.18 |
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- 戦国の世にあって、各地の小領主は時の権力者の動向に振り回され、臣従させられたり、成敗されたりと、生き残りをかけた大変な苦労を強いられた。
- 生坂谷の日岐(ひき)氏もそうした一族で、松本平と善光寺平を結ぶ犀川筋の要路をおさえていたがゆえに、南北の勢力争いに巻き込まれ、辛酸をなめる。
- 城塞群の中核が、京ヶ倉に近い岩峰上の大城と、犀川屈曲部の左岸尾根上に築かれた日岐城だった。
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市民タイムス |
■赤地蔵 >>戻る |
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2007.11.10 |
- 赤地蔵 誰が色づけ?
- 願い成就 住民がお礼に
- 重ね着姿に あつい信仰
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- 北陸郷(きたりくごう)の日岐(ひき)区の高台に鎮座する「赤地蔵」は、人々の願い事をよくかなえてくれ、大切にされているという。
- 頭から足まで赤く染められているだけでなく、赤いずきんをかぶり、赤い服が着せられ、赤色尽くし。
- 「お地蔵様に願い事をして、かなった人がずきんをかぶせたり、服を着せたりしに来るんだよ」と、地域の歴史を研究している真島さん(78)。
- 塗料は、黄土を焼いて作る顔料で、塗料のほかに研磨剤などに用いられるベンガラが使われているという。
- 布が今ほど自由に手に入らなかった時代は、ベンガラを塗ってお礼をするのが慣例だったらしい。
- 塗るのではなく、着せるようになったのは、布が手軽に手に入るようになった状況もあるが、ベンガラが入手しにくくなった事情も大きいよう。
- 何枚も服を重ね着している。
- 「それだけ多くの人の願いをかなえているということ」と真島さん。
- 赤地蔵は、戦国時代の山城だった日岐城跡の一角にある。
- 武田氏に敗れ、真島村(現・長野市真島町)に落ち延びて暮らしていた日岐一族が洪水に遭ったり、伝染病がはやったりで、日岐に戻って来た際に、同族の死者の供養のために安置したとされる。
- どうして赤く塗られたかは定かではないが、「魔よけのため」が有力な説。
- 顔が摩滅しているが、日照りで困った住民たちが、眼下の犀川に引き下ろして水につけて雨ごいをした時にすり減った。
- 住民の願いを何でもかなえてくれる赤地蔵様は、自分の顔を削っても雨を降らしたそうな。
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市民タイムス |
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2008.03.29 |
- 山の梅も咲き始める
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- 標高700メートルの高台にあり、平野部で桜が見ごろとなるころに合わせ、梅は満開となる。
- 公園内に約150本が植わっており、6月下旬に実のもぎとり体験会が開かれ、人気となっている。
- 天気が良いと遠くに北アルプスが眺望できる。
- 一帯には、梅のほか、アンズの木が植わっており、梅の白い花とアンズのピンクの花の「競演」も楽しめる。
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市民タイムス |
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