大理石海岸
だいりせきかいがん |
宮城県気仙沼市唐桑町岩井沢(からくわちょういわいさわ) |
グーグルアース座標=N38 56 55.04 E141 38 19.80 |
地図 |
撮影日:2013/7/14 |
写真1:実際に大理石のあるところまでは行かなかった
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概要 |
- 大理石が露出した海岸で、1907(明治40)年、浅野セメント(合併により現在は太平洋セメント)の創始者・浅野総一郎とアメリカの鉱山学者が訪れ、その質の良さを絶賛した。
- 浅野セメントはその後十数年、大理石の採掘を行ったが、岩石を積む船の接岸が容易でなかったため中止された。
- 日本橋三越本店(東京都中央区)正面玄関のライオン像の台座は、ここから切り出された大理石だという。
- 大理石海岸と呼ばれるようになったのは、1969(昭和44)年に国道45号が開通したことにより観光ブームが起きてからのことだという。
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動画 |