- スサノオノミコトはインドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神である牛頭天王(ごずてんのう)と同体とされることから、古くは祇園社・祇園感神(かんしん)院とも呼ばれた。
- 1868(明治元)年の神仏分離政策によって現社名に改称。
- 社伝では656(斉明2)年(飛鳥時代)の創建とするが、9世紀後半(平安時代前期)とも伝えられる。
- 祇園祭(ぎおんまつり)
- 平安時代に疫病が流行し、しばしば悪霊をしずめるための御霊会(ごりょうえ)がおこなわれ、これが祇園祭の始まりともいう。
- 祇園祭は戦国期に一時中断したが、京都の町衆によって復活し、葵祭(あおいまつり)、時代祭とともに京都三大祭と呼ばれる。
|