- 雲霧の発生が多いことからこの名がある。
- 1888(明治21)年より温泉地としての開発が行われ、避暑地として栄えたが、1910(明治43)年の山津波により壊滅し、現在は2軒の旅館が残るのみ。
- 西條八十の詩、「ぼくの帽子」の舞台で、この詩をモチーフにした森村誠一の小説『人間の証明』の舞台。
- 『人間の証明』は角川映画により映画化され(1977(昭和52)年公開・松田優作主演)、劇中に登場する詩、「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね ええ、夏、碓氷峠から霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」が、映画宣伝のCMでも盛んに流されたので有名になった。
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