群馬県安中市 |
峠の釜めし |
とうげのかまめし |
- 1885(明治18)年の横川駅(群馬県安中市)の開業とともに創業した「おぎのや」によって製造販売されている一人用の釜に入った炊き込みご飯の駅弁。
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- 横川駅は難所の碓氷峠の麓にある駅で、開業8年後の1893(明治26)年に隣の長野県側の軽井沢駅(長野県軽井沢町)とつながり、高崎駅(群馬県高崎市)から直江津駅(新潟県上越市)までの信越本線(現在は路線が一部違う)となる。
- 峠の釜めしは人気商品となり、全国的に知られるようになる。
- 1997(平成9)の長野新幹線開通とともに碓氷峠越えの路線は廃止され、横川駅は終着駅となるが、峠の釜めしは、横川駅及び周辺の駅やドライブイン、横川駅隣の碓氷峠鉄道文化むらなどで売られ、人気は続いている。
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- 1967(昭和42)年、おぎのやをモデルとしたフジテレビのテレビドラマ、池内淳子主演の『釜めし夫婦』が放映された。
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関連HP |
おぎのや |
■「碓氷峠鉄道文化むら」で購入した峠の釜めし \900 (群馬県安中市)
2010/5/30 |
2010.07.02 |
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