象牙 |
ぞうげ
Ivory |
- ゾウの上顎(うわあご)に生える、牙(きば)状に伸びた一対(いっつい)の長い門歯(もんし)。
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- 一般的に象牙といったら加工品として使われるために象から取り外した状態の牙、または”象牙のハンコ”というように加工品の材質をいう。
- 象牙は古代エジプト時代(日本−縄文〜弥生時代中期)以来、装飾に使われてきた。
- 現在、最も象牙を利用しているのは日本で、おもに高級品の印鑑に使われている。
- 多くは自然死した象からとられていたが、密猟によって象の生息数が減少したこともあり、現在象牙の貿易は禁止されている。
- (1989(平成元)年禁止、1999(平成11)年に日本向けに1回限りの貿易が行われ、2008(平成20)年に許可された象牙が日本向けに競売された)
- よって現在日本で生産されている加工品はすべて在庫の象牙を使用している。
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関連HP |
日本象牙彫刻会 |
東京象牙美術工芸協同組合 |
(京都府京都市中京区) |
■印章資料館で(山梨県市川三郷町)
2010/10/28 |
■幸せの丘ありあんす・マンモス象牙美術館(山梨県甲府市)
2008/5/9 |
2011.03.21 |
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