気象レーダー きしょうレーダー
Weather Radar
  • 雨や雪などを探知することができるレーダー
  • ふつうマイクロ波と呼ばれる波長の短い電波を使い、半径数百キロメートルの範囲内の雨や雪などを観測する。
  • パラボラアンテナから1秒間に数百回というパルス状に発射されたマイクロ波は、光速で直進し、進路途中で雨や雪などの水滴(降水粒子)に当たると散乱する性質がある。
    • マイクロ波の一部は再びレーダーへと戻るため、この反射波(エコー)を測定することで雨や雪の様子を知ることができる。
    • エコーの強さから空中にある降水粒子の量や降水の強さがわかり、電波の往復にかかった時間から降水粒子までの距離がわかる。
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
国土交通省
・・・気象庁
・・・・・・レーダー・ナウキャスト(気象レーダーによる5分毎の降水強度分布観測と、降水ナウキャストによる5分毎の60分先までの降水強度分布予測を連続的に表示)
■かつての富士山レーダーを移転した富士山レーダードーム館(山梨県富士吉田市)

2010/10/29
2011.03.29

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