バレンタイン・デー |
Saint Valentine's Day |
- 世界的な恋人たちの祝日(休日ではない)で、日本では世界とは違って固有の風習がある。
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- 欧米の恋人たちは2月14日にグリーティング・カードやプレゼントを贈って愛情を表現する。
- 日本では女性が好意を持つ男性にチョコレートを贈る。
- 女性が男性に贈るということ、チョコレートを贈るということはともに日本独自である(エンカルタ2007)。
- これは菓子業者の組合によるチョコレートの販売促進のキャンペーン展開のため、と考えられる。
- 日本でバレンタインデーに女性がチョコレートを贈る習慣が定着したとされるのは1970年代後半とされる。
- チョコレートを贈る習慣は19世紀後半のイギリスですでにあったという。(Wikipedia)
- 起源
- バレンタイン・デーは古代ローマのルペルカリアの祭(2月15日)に起源をもつものとされる。
- この祭りが、やがてローマの殉教者2人を記念した祭日(2月14日)と結びつけられるようになった。
- 彼らはともに聖バレンティヌス(英語でバレンタイン)という名前で、どちらも3世紀(日本-弥生〜古墳時代)に実在した人物である。
- 聖バレンティヌスは、恋人たちの守護者と伝えられてきた。
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- 日本のチョコレートにまつわる風習
- 義理チョコ
- 職場などで女性が男性従業員に”お世話になっている”として配る。
- この場合、特定の一人ではなく、職場の男性全員に配るのが普通。
- 恋人ではなくても、妻が夫に、母親が息子に贈る場合もある。
- 本命チョコ
- 義理チョコとは正反対に、まだ恋人関係ではないが、相手に好意を持っている場合に渡すチョコレートをこう呼ぶ。
- 友チョコ
- 2000年代に入って女性が女性に贈る場合が増えてきてこう呼ばれるようになった。
- 自分チョコ・ご褒美チョコ
- さらに進んで、バレンタインデー商戦時期は、普段見かけないチョコレート、高級チョコレートが店頭に並ぶことから、自分のために買う女性が増えた。
- また、同じ理由で男性も購入する人が増えてきた。
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関連 |
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2012.02.13/2013.02.16 |