歴史
大宝律令
たいほうりつりょう
701年(大宝元)
(飛鳥時代末期)
から757年(天平宝字元)
(奈良時代中期)
まで施行された日本古代の法令集。
律
は現代の刑法、
令
は行政法・民法にあたる。
唐
(中国)で650年
(日本−飛鳥時代中期)
に成立した律令を下敷きにしたと思われるが、日本の実情に合わせ、労役の日数や量刑を軽くしたりしている。
この大宝律令により、645年(大化元)に始まる
大化の改新
で目指した天皇中心の中央集権国家体制が、およそ50年を経て初めて完成したことになる。
My Dictionary
閉じる