足袋 |
たび |
- 和服を着たときに直接足に履く、足の親指と他の4本の指が分かれた形をしている履物。
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- 足袋の語源は、皮革で作られた「単皮(たんぴ)」からきている。
- 文字の「足袋」は、足の格好をした袋、という形に対する当て字。
- 男女ともに礼装用は白で、男性用の黒や紺の足袋は普段着用とされる。
- 足袋の起源は、平安時代の公家の礼装である束帯を着装した際に履いた「襪(しとうず)」といわれる。
- 女性は、上流階級であっても、平安時代に履く風習はなく、女性が足袋を履くようになったのは、江戸時代になってからといわれる。
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関連HP |
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■かつての特産品だった足袋についての展示がある行田市郷土博物館(埼玉県行田市)
2005/7/21 |
2010.2.21 |