荘園
しょうえん
ヨーロッパ、中国、日本で発展した支配階級による私的な大土地所有。
中国では紀元前後にその萌芽がみられるが、唐(618-)・宋代になって一般化した。
ヨーロッパ、日本は8世紀ごろ
(奈良時代)
から顕在化した。
日本では
奈良時代
から
室町時代
にかけて貴族や社寺などが諸国に私有し、その多くは課税の対象とならなかった。
豊臣秀吉
による、税徴収のために全国的に統一基準で行った土地測量(
太閤検地
)によって完全に消滅した。
2010.7.29
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