- 核酸とタンパク質からなる。
- 染色体の中にはDNAがあり、これは遺伝子と呼ばれる最小の単位が集まってできている。
- それぞれの種(しゅ)で体細胞に含まれる染色体の数は決まっている。
- 高等植物や動物では染色体は対(つい)をなしており、ヒトは23対の染色体をもっている。
- たいていの高等植物や動物の生殖細胞には、ほかの細胞の半数の染色体しかない。
- 受精によって精子と卵子が結合し新しく生まれた生物は、両親からそれぞれ半数ずつの染色体を受け取って染色体は対になる。
- 生物とくに植物に対して、染色体数を人工的に変えることも行われ、有機化合物の一種であるコルヒチンで処理すると正常な染色体数の倍数体ができる。
|